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12月16日から18日までの3日間にかけて、マイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2015」が開催されている。1977年より毎年開催されており、39回目の開催となる今回は、昨年同様、会場は東京ビッグサイト(2013年までは幕張メッセ)で、3日間で約6万5000人(前年は6万211人)の来場者を見込む。

初日の朝には、開会式としてSEMIジャパン代表の中村修氏らによるテープカットが行われた。テープカットに先立ち登壇した中村氏は、「日本の半導体市場は明るい。IoT時代の到来により半導体の需要はますます伸びている。これまで、半導体は産業のコメと言われてきたが、今では実際に口に入れるコメ以上に人々の身近なところに存在する生活のコメとなっている」とコメント。今後もさらなる成長市場となっていくべく、SEMIとしても支援を行っていくことを強調した。

また、SEMICON Japan推進委員会委員長でディスコの代表取締役社長でもある関家一馬氏は、「日本の半導体産業が最盛期の輝きを失って久しいが、製造装置や材料産業はいまだに世界でトップクラスの競争力を維持している。現在、IoTの波に乗り、さまざまな産業機器がエレクトロニクス化を進めており、もう1度日本の半導体産業そのものが元気になることが期待できる」と日本の半導体産業の活発化による半導体製造装置産業や材料産業のさらなる活発化に対する期待を述べた。

なお、同展示会の会期は12月16日〜12月18日までの3日間。開催場所は東京ビッグサイトで、開催時間は各日ともに10:00〜17:00となっている。出展企業数は732(共同出展社を含む)で前年から7社増となったほか、小間数は1705で前年の1638から67コマ増となり、出展国数も前年の14カ国から16カ国へと増加している。また、入場は無料だが、完全登録制のため、SEMICON JapanのWebサイトもしくは会場での入場登録を行う必要がある。

(小林行雄)