ダイエットにはケーキなど洋風スイーツよりも、和風のスイーツがいいと言われます。大福や羊羹など、あんこを使った和風のスイーツに使われる食材は“小豆”。小豆はポリフェノールが赤ワインよりも多く含まれている美容食材。そのほかにもビタミンB群やサポニンや鉄分など、美と健康を追及する女性に嬉しい栄養素がいっぱいなのです。

“小豆”には美と健康を保つ栄養素がいっぱい!

【ビタミンB1、B2】

糖質の代謝を促進するビタミンB1は、ダイエット時に積極的に摂取したい栄養素。疲労回復効果もあるので、小豆を使ったおやつは忙しくて疲れちゃった時にもピッタリです。ビタミンB2には脂質を代謝する働きがありますが、体の炎症を抑える効果もあるので、風邪をひいた時に食べると回復を早めることができます。

【ポリフェノール】

意外にも小豆にはポリフェノールが多く含まれています。小豆のポリフェノールはカテキンやアントシアニンなど。カテキンは強い抗酸化力でお肌を若々しく保つ効果が期待できますし、アントシアニンには美白作用や血行促進作用があるので、代謝を促進してキレイなお肌を作ることができます。

【サポニン】

小豆の外皮に含まれるサポニンには、ブドウ糖が中性脂肪として蓄積するのを防ぐ効果があります。脂質の代謝を促進するので、小豆を常食すれば太りにくい体質になることができます。サポニンには利尿効果がありますが、小豆にはカリウムも含まれているため、相乗効果でむくみ対策もバッチリです。

【鉄分】

貧血に悩む女性のほとんどが、鉄分の不足によるものです。鉄分の働きは、体の隅々まで酸素や栄養素を運ぶ赤血球の働きを促進すること。鉄分を摂取することで、ピンク色に輝く肌を作ることができます。貧血やめまいを起こしやすい方にも小豆はおススメ。小豆には亜鉛も含まれていますが、亜鉛にはホルモンバランスを整える働きがあるので、特に女性におススメなのです。

スイーツだけじゃない! さらに効果を高める小豆の食べ方

【お赤飯】

お祝いの席で食べることが多いお赤飯ですが、小豆を米と一緒に煮ることでアミノ酸バランスが良くなる効果があります。アミノ酸はコラーゲンの主成分となる栄養素。お祝い事じゃなくてもお赤飯を作って食べましょう。

【小豆とカボチャのいとこ煮】

冬至に食べるといいと言われていますが、小豆とカボチャを合わせることで、さらに免疫力アップの効果が期待できます。カボチャにはビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなどのビタミンが豊富ですが、これらのビタミンはどれも抗酸化力が高い栄養素。小豆にも抗酸化力が高いポリフェノールが豊富なので、秋から冬にかけて常食すれば、風邪をひきにくくなります。


writer:岩田かほり