寒さがつらい季節になってきました。貼るカイロは身体をポカポカにしてくれる便利グッズ。でも貼り方ひとつで温かさが変わるだけでなく、プラスの効果が得られるという違いをご存知でしょうか?

カイロを貼ってはいけない場所がある!

持続的に熱を発する特性からカイロを心臓付近に貼ると心臓に負担がかかり、痛みや吐き気を伴う危険があるそう。特に血圧が不安定な人や心臓に疾患がある人は要注意です。胸ポケットに入れっぱなし……なんてことにならないようにしましょう。また肌に直接触れる部分や皮膚の弱い部分は低温やけどになる可能性があるので注意です。脇の下は熱を発散する機能がある場所なので、ここを温めすぎても頭痛や気分不良になりやすいので気をつけましょう。

体をぽかぽかにする場所はココ

まずは腰です。「腎愈(じんゆ)」と「命門(めいもん)」というツボをカバーするように貼ると、全身がぽかぽかになります。両腕を下げた肘の高さあたりの腰、背骨のくぼみとその両脇です。もう一つ、おなかにあるぽかぽかポイントは「関元(かんげん)」と「気海(きかい)」。おへそから指4本分下のあたりにカイロを貼りましょう。
さらに足が冷える人は「太渓(たいけい)をカバー。内側のくるぶしとアキレスけんの間にあります。この5つの場所を温めれば中からぽかぽかの冷え知らずになれちゃいます。いつも気にせずカイロを張っていた方もさっそく意識してみてください。

生理痛や肩こりに効く場所

女性におすすめの場所は「仙骨(せんこつ)」です。お尻の割れ目の真上にある硬い骨で、ここを温めることで全身が効率よく温まり、婦人系の臓器や生理痛にも効果があります。ゾクゾクする風邪の予防や肩こりの改善には両肩甲骨の間に貼りましょう。首回りの寒さも防止できますし、肩まわりの筋肉がほぐれるので肩こりの人におすすめ。

寒いと背中が丸くなって姿勢が悪くなります。正しい場所をカイロで温めることで基礎代謝も良くなり、悪くなった自律神経の働きも向上するなんてプラスアルファの効果も。寒風の中でもぽかぽかで、背筋を伸ばして過ごしましょう。


writer:しゃけごはん