IS、ダウン症児殺害を開始か(画像はfacebook.com/Mosul-Eye-552514844870022のスクリーンショット)

写真拡大

冷酷極まりない過激派組織IS(イスラム国)について、また胸の痛くなるニュースが飛び込んできた。ダウン症候群あるいは先天性の奇形や難病を持って生まれてきた乳幼児は全員殺せという許しがたい命令が下されたという。

キリスト教徒を中心とした異教徒、同性愛者や女性らの命を虫けら同然に扱い、激しく痛めつけ、殺害してもまだ飽き足らないという非道な過激派組織「IS(イスラム国)」。新しくターゲットとされてしまったのは、ダウン症候群ほかの障がいを持って生まれた何の罪もない乳幼児であると英米の複数の大手メディアが伝えている。

この画像はイラク・モスルのメディア『Mosul Eye』がFacebookに投稿したその記事のスクリーンショット。サウジアラビアを拠点にしているISの裁判官、Abu Said Aljazrawiが口頭で行った「Fatwa(ファトワー:イスラム法に則った判決)」を受け、シリアのラッカやモスルを中心にIS戦闘員がその残虐な任務を開始しており、ダウン症児ばかりか先天的な難病や奇形を持って誕生した38人を超える赤ちゃんが注射あるいは絞首により幼い命を奪われたとしている。

※ 画像はfacebook.com/Mosul-Eye-552514844870022のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)