マンハッタン地下、隠された「ネット拠点」を激写した

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インターネットの情報は、どうやってある場所から違う場所へと移動するのだろう? そんな疑問をもったあるフォトグラファーが、ニューヨークの地下にある秘密基地のようなインターネットの「拠点」に潜入した。彼がそこで見たもの、気づいたこととは。

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2/22侵入者を捕まえるための生体認証。

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3/22ここにつなげられた光ファイバーの一部は、大西洋をわたる。

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4/22効率よく配線し、冷風管を直接サーヴァーアレイに通すため、キャリアホテルは上げ床式になっている。

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5/22銅ケーブルが、より通信速度の速い光ファイバーに取り替えられている。

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6/22万が一のための20気筒ディーゼルエンジン。

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7/22電気スイッチ。

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8/22ずらりとならぶサーヴァー。

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9/22メンテナンスのために開けられた天井。ケーブルや導管がぎっしりと詰まっている。

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10/22空きスペースに配置されるお客様用のサーヴァー。

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11/22ネットワーク・オペレーション・センターの中。

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12/22ビルの中に備わっている変電所。

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13/22技術者達は週7日24時間常にトラブルに対応できるように体制を整えている。

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14/22技術者たちがホワイトボードに残した絵。

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15/22サーヴァーの前で何か作業をしている技術者。

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16/22バックアップシステムがある部屋へとつながっている導管やケーブル。

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17/22黄色いケーブルは光ファイバー、グレーのケーブルは銅線ケーブルであることを表している。

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18/22冗長化用の機器とディーゼルのための燃料が備蓄されている。

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19/22工事中のスペース。

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20/22セキュリティーガードたちが施設を守っている。

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21/22こちらも工事中の部屋。

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22/22熱風を外に放出するファン。

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まるで巣のように技術者を取り囲むケーブル。

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侵入者を捕まえるための生体認証。

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ここにつなげられた光ファイバーの一部は、大西洋をわたる。

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効率よく配線し、冷風管を直接サーヴァーアレイに通すため、キャリアホテルは上げ床式になっている。

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銅ケーブルが、より通信速度の速い光ファイバーに取り替えられている。

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万が一のための20気筒ディーゼルエンジン。

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電気スイッチ。

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ずらりとならぶサーヴァー。

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メンテナンスのために開けられた天井。ケーブルや導管がぎっしりと詰まっている。

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空きスペースに配置されるお客様用のサーヴァー。

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ネットワーク・オペレーション・センターの中。

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ビルの中に備わっている変電所。

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技術者達は週7日24時間常にトラブルに対応できるように体制を整えている。

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技術者たちがホワイトボードに残した絵。

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サーヴァーの前で何か作業をしている技術者。

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バックアップシステムがある部屋へとつながっている導管やケーブル。

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黄色いケーブルは光ファイバー、グレーのケーブルは銅線ケーブルであることを表している。

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冗長化用の機器とディーゼルのための燃料が備蓄されている。

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工事中のスペース。

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セキュリティーガードたちが施設を守っている。

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こちらも工事中の部屋。

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熱風を外に放出するファン。

インターネットは情報で溢れている。しかし、インターネットそのもの──つまりすべてをつなぐネットワークやサーヴァー、ケーブルなどの姿が話題に上ることはめったにない。そこで米国人フォトグラファー、ピーター・ガリターノは、ニューヨークの舞台裏にあるインターネットの一大ハブを巡り、その仕組みを徹底調査することにした。

ガリターノ氏は、インターネットの実体が“あるひとつのもの”だということは知っていた。つまり、巨大で冷たい部屋に無数のケーブルが張り巡らされ、そこを世界中から押し寄せる膨大な量のデータが駆け巡る、というわけだ。

しかし、その情報がいったいどうやってある場所からほかの場所へと移動するのかは、よくわかっていなかった。それが彼の知りたかったところだ。数カ月の調査の末、彼は「キャリアホテル」と呼ばれる5つの施設の存在にたどり着いた。この施設のおかげで、ネットワークはインターネットへと変わる。際限なく増え続けるさまざまなネットワークを集めて、この施設がひとつの巨大なネットワークにまとめてくれるからだ。

キャリアホテルでは、AT&Tのネットワークはベライゾンのネットワークとつながれ、ベライゾンのネットワークはグーグルのネットワークとつながれ…といったことが果てしなく続いていく。このように大規模インターネットプロヴァイダー同士をつなぐのが、キャリアホテルの大きな役割である。

「退屈なインターネット」が教えてくれたこと

キャリアホテルの内側に入り込むのは大変だ。ガリターノ氏はテックメディアのジャーナリストたちと連絡を取り合いながら、メールや電話で何週間もかけて打ち合わせの約束を取り付けた。

5つのキャリアホテルのうち2つは名前の公表を渋ったが、ほかの3つはTelx社Zayo社などによって運営されている。そして、インターネットプロヴァイダー各社や、タイムワーナー・ケーブル、ヒューレットパッカードなどの企業と直接接続されている。セキュリティは極めて厳重で、セキュリティ要員、セキュリティカメラ、生体的セキュリティチェックはもちろん、不審者をとらえるための罠まで仕掛けてある。

しかし、これらを一つひとつ通り抜けたあとに見たインターネットの姿は、退屈だった。そこでは、無数のサーヴァーが整然と収められた棚がずらりと並び、それらが何kmにもなるケーブルの束でつながれ、全体が巨大な空調システムで冷却されていた。その姿を見ながら、ごく細い光ファイバーの1本1本を大量のデータが高速に駆け回っていると言われても、そのイメージを頭に思い浮かべるのは難しい。

「巨大な空間に大規模な設備があるのですが、ケーブルはどれも携帯電話の充電ケーブルほどの太さしかありません。その光景は、ただの広い空間、というだけでした」とガリターノ氏は言う。

どの施設でも、ガリターノ氏には必ず案内人が付いた。ガリターノ氏が納得するまで長居を許してくれるところもあったが、文字通りお尻を蹴飛ばされるように駆け足の見学となった施設もあった。長居が許された場所では、ガリターノは中判フィルムのカメラを使った。忙しく撮影をする場所では、デジタル一眼レフカメラが役に立った。

(このプロジェクトを始めるまで)ガリターノ氏はインターネットについて大して考えたことはなかったが、それはみな同じだということに気づいた。しかしいまでは、あって当然だったインターネットがありがたい存在に思え、ほかの人にもこの気持ちを伝えたいと思っているという。

「今回のプロジェクトによって、インターネットが機能するためにいかにさまざまなシステムが使われているかを、基本的なところからみなさんに伝えたかったのです」とガリターノ氏は言う。「つまり、インターネットは膨大な電力を消費するし、冷房用のシステムや複雑な接続ケーブルのシステムが必要で、そしてもちろん、こうした多くのシステムを設計し、管理・維持する人々の力も必要だということです」

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