U-22代表、中東遠征は2戦連続スコアレス…遠藤「マイナスな部分だけではありません」 関根「非常に良い経験」
 中東遠征を行っているU-22日本代表は13日、UAE・ドバイでU-22ウズベキスタン代表と国際親善試合を行い、0-0で引き分けた。10日にカタールで行ったU-22イエメン代表戦にも0-0で引き分けていた同代表。来月に迫ったカタールで開催されるAFC U-23選手権(リオデジャネイロ最終予選)のシミュレーションを兼ねた今遠征だが、2戦連続スコアレスで終えることになった。

 ただJFAによると、手倉森誠監督、そして選手らは今回の遠征を前向きに捕えている。手倉森監督は「球際、守備面では非常に良いトレーニングになりました。そういうプレッシャーの中で崩しきる形をある程度は出せた」と一定の評価を下す。

 そして、「選手の意識はだいぶ変わってきたと思います。自分たちに格下はいない、今日も相手を下に見るプレーは一切ありませんでした。そういう面ではタフに戦う覚悟はついたと思います。今日の結果に対しては悔しい気持ちはありますが、自分自身を含め本当にタフに戦わないといけないという覚悟を日本に持って帰れます」と収穫を口にした。

 また、「試合が落ち着いたタイミングで、カウンターでチャンスを作れましたが、ゴールを決めることができなかったことが課題」と話した、このチームの主将MF遠藤航(湘南=写真)も、「試合全体を通してチャンス自体は作れていた。また、この試合も無失点で終われましたし、マイナスな部分だけではありませんので内容をポジティブに捉えたい」と話す。

 MF関根貴大(浦和)も「どういう使われ方をしてもチームのために自分がどう貢献できるかを考え全うしなければなりません。最終予選に向けて非常に良い経験を積めました」と収穫を語った。

 来月12日に開幕するAFC U-23選手権に出場する日本代表メンバーは18日に発表される。今月22日からは石垣島でトレーニングキャンプを行う予定でいる。