「今は難しい時期だ。僕らはこの2試合で勝ち点4を落とした。残念だ。別の結果でここを乗り切れるだけのカードがそろっていたからね」

13日のセリエA第16節でヴェローナと引き分けたミラン。アンドレア・ベルトラッチはこう述べている。

「これが現実だ。僕らは腕まくりして頑張らなければいけない。ケガで1カ月半離脱したのは残念だった。僕は好調だったからね。僕にとってプレー時間を積めたことは大きい。でも、結果はもっと大事だった」

「開幕時も僕にとっては簡単じゃなかった。ここにはポジティブな空気がない。僕らはそれを感じている。この流れを変えなければいけない。サポーターは満足していないが、僕らもそれは同じだ」

「正しいフォーメーションがどれかを言うべきは僕じゃない。4-3-3で戦えば4-4-2がベストだと言われ、4-4-2だと別のフォーメーションという…。僕らは周囲のこともあって落ち着いて仕事ができなかったと思う。メディアのことだ。僕らに対して執ようなんだよ。それが助けにならない」

「監督が落ち着いて仕事できなければ、僕らだって同じさ。難しい3年間だったから、こういう状況は仕方がない。でも、ここから抜け出したいなら、僕らは全員で波長にならなければいけない」