最終戦でメジャー初制覇を成し遂げた石川遼 今年の国内ツアー名場面の一つだ(撮影:福田文平)

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 今年も数多くの話題が提供されたゴルフ界。2015年の振り返りとして編集部が選ぶ10大ニュースをツアーごとにピックアップ。第1弾は国内男子ツアー。金庚泰のシーズンを通じての圧倒的な強さが際立った今年の注目の出来事は?
男子ツアーを写真で振り返る!毎日更新ツアーフォトギャラリー
1:石川遼が最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でメジャー初制覇
現在は米国男子ツアーに主戦場をおく石川遼が、9月の「ANAオープン」に続く今季2勝目を最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で達成。国内で数多くの実績を作ってきた石川にメジャーチャンピオンという新たな称号が加わった。
2:キム・キョンテ、シーズン5勝で2度目の賞金王に輝く
キム・キョンテが6月の「タイランドオープン」を皮切りに自身最多となる年間5勝を達成。米ツアーへの参戦で見失った自分のゴルフを取り戻し、最終戦を待たずに2010年以来2度目の賞金王に輝いてみせた。
3:小平智が日本オープン制覇
連覇を狙う池田勇太とのマッチレースとなった今年の「日本オープン」。2日目に大会レコードとなる“62”を叩きだした小平智が「日本ゴルフツアー選手権」以来のメジャー2勝目。今季のゴルファー日本一に輝いた。
4:松山英樹は2試合のみの国内ツアー出場も存在感
米ツアーに主戦場を置く松山英樹は「ダンロップスリクソン福島オープン」、「ダンロップフェニックス」の2試合のみの参戦にとどまったが、共にトップ10フィニッシュ。連覇に挑んだダンロップフェニックスでは宮里優作と優勝争いを演じるなどPGAツアートップクラスの力を存分に見せつけた。
5:アダム・スコット、バッバ・ワトソンが2年連続で国内ツアー参戦
「日本オープン」にアダム・スコット、「三井住友VISA太平洋マスターズ」にはバッバ・ワトソンと世界トップ選手が今年も日本ツアーを盛り上げた。スコット、ワトソン共に勝利を挙げる事はできなかったが、圧倒的な存在感で日本のファンを魅了。大会の獲得賞金も寄付した。
6:新リランキング制度フォールシャッフル導入
新たなリランキング制度「フォールシャッフル」の運用をスタート。出場人数が絞られる10月以降のビッグトーナメントへの出場資格を持たない選手たちを今季の活躍に応じて出場権を付加する新たな取り組みにより、永野竜太郎といった若手から深堀圭一郎というベテランがツアー終盤の出場権を得た。
7:海外共催大会2試合が開催を無期限延期
アジアンツアーとの共同主管大会「ヴァスコリークラシック」、ワンアジアとの共同主管「インドネシアPGAチャンピオンシップ」とアジアで予定していた2試合が開催地の政治情勢などを理由に無期限で延期された。これにより今季の国内男子ツアーは25試合の開催に留まった。
8:1995年以来の海外勢開幕3連勝
開幕戦「東建ホームメイトカップ」のマイケル・ヘンドリーから「中日クラウンズ」ではI・J・ジャン、「日本プロ日清カップ」ではアダム・ブランドと海外勢が開幕3連勝。日本勢にとっては1995年以来20年ぶり2度目の屈辱だった。第4戦「関西オープン」で片岡大育が優勝し海外勢の連勝を止めた。
9:優勝7,000万円!ネスレ日本マッチプレーがグレードアップして第2回を開催
昨年からスタートしたツアー外競技である「片山晋呉インビテーショナルネスレ日本マッチプレー選手権」が優勝賞金を7,000万円に増額して第2回を開催。ホストの片山晋呉とのマッチを制した武藤俊憲が優勝を飾りビッグプライズと来季の欧州ツアー「ハッサンII世トロフィ」への出場権を獲得した。
10:2014年賞金王・小田孔明は未勝利でシーズン終了
昨年悲願の賞金王に輝いた小田孔明だったが今季は未勝利。トップ5に3度入るなどたびたび優勝を争ったが勝ちきれなかった。最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」も2位に終わり「トレーニングを重ねて来季の開幕に向けて頑張るだけです」と語った。

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