勝負強さを取り戻したユーベ、好調フィオレンティーナを撃破して6連勝《セリエA》

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▽13日にユベントス・スタジアムで行われたセリエA第16節のユベントスvsフィオレンティーナは、ユベントスが3-1で勝利した。

▽前節、不調のラツィオに2-0で完勝したユベントスは、5連勝を飾って5位に浮上した。さらなる上位進出を狙うアッレグリ監督は、CLグループステージの首位通過を逃がした直近のセビージャ戦(0-1)からスタメンを3人変更。両ウイングバックをクアドラードとエブラに代え、負傷明けのケディラを先発に加えた。

▽一方、前節のウディネーゼ戦に快勝した2位のフィオレンティーナは、ELグループ突破も決めて公式戦9戦無敗と順調。パウロ・ソウザ監督は、控え主体で臨んだELベレネンセス戦から先発6人を入れ替え、カリニッチやイリチッチ、ゴンサロ・ロドリゲスなどベストメンバーで臨んだ。

▽キックオフ直後にユベントスが高いインテンシティで試合に入ったものの、フィオレンティーナがパウロ・ソウザ監督仕込みの流動的なパス交換から早々にスコアを動かす。2分、右サイドに抜け出したカリニッチからボルハ・バレロにつなぎ、最後は柔らかなタッチでボックス右に侵入したベルナルデスキがキエッリーニに倒されてPKを獲得。これをイリチッチがゴール右に蹴り込み、アウェイチームが先手を奪う。

▽出鼻を挫かれたユベントスだったが、早い段階で追いつく。6分、左サイドのエブラがファーサイドに入れたクロスをクアドラードが頭で折り返すと、これがうまくGKタタルサヌの頭上を越えてゴール左上に決まった。

▽早々にスコアがタイに戻ると、その後はフィオレンティーナがボールを保持し、ユベントスが守備陣形を整えながら自陣で構える展開で推移していく。その中でユベントスは13分、鋭いドリブルでボックス内に侵入したディバラが右足でシュートに持ち込むも、これはGKの正面。その後は鍔迫り合いが続き、互いにチャンスを作れずに前半を終えた。

▽迎えた後半も拮抗した展開が続く。フィオレンティーナが前半と同様にボールを保持するが、より相手ゴールに迫ったのはユベントス。59分、左サイドのエブラが入れたグラウンダーのクロスをディバラが左足でうまく合わせたが、鋭く飛んだシュートは枠の左に外れた。

▽フィオレンティーナにボールを回されながらもチャンスを作らせないユベントスは、61分にケディラからストゥラーロ、76分にエブラからアレックス・サンドロと選手を入れ替えて勝ち越しを目指す。すると80分、ポグバのスルーパスからボックス右に抜け出したディバラは飛び出したGKタタルサヌに止められたが、こぼれ球に反応したマンジュキッチがゴール右に押し込んだ。

▽リードを許したフィオレンティーナは85分、ロッシ、M・フェルナンデス、パスクアルと3枚を同時投入。しかし、このままユベントスがリードを保つと、後半アディショナルタイム1分にディバラがダメ押しゴールを決めて勝負あり。勝負強さを見せ付けたユベントスが6連勝を飾り、ローマを抜いて4位に順位を上げた。