白砂糖はサトウキビを精製した食品ですが、精製の過程でほとんどの栄養素が失われてしまうことをご存知ですか? さらに白砂糖の糖質を代謝するために体内のビタミンやミネラルが使われてしまう結果、成長ホルモンの分泌を妨げる、免疫力が落ちアトピー性皮膚炎などの原因となる、集中力の欠如を招くなど、体への悪影響が大きいのです。もちろん白砂糖だけでなく、ざらめ糖や氷砂糖、和三盆、三温糖なども同じです。砂糖は体に悪いことは知っているけれど、甘みがない生活は寂しいという方のために、砂糖に代わるおススメの甘味料をご紹介します。

お好みで選んで! 砂糖に代わるおススメ甘味料

【ハチミツ】

ハチミツにはビタミンB2、B6、ビタミンC、アミノ酸、ポリフェノールなど、美容にもいい栄養素がいっぱい。ハチミツの80%は糖分ですが、これ以上分解する必要のない単糖類であるため、エネルギーとして代謝されるのが早く胃腸への負担も少ない特徴があります。ただし、市販されているハチミツには砂糖が含まれているものも多いので、原材料をチェックしてから買いましょう。

【メープルシロップ】

カエデの樹液を濃縮したもので、ハチミツよりもカロリーは低めで、ミネラルが豊富です。さらに、54種類ものポリフェノールや、他の甘味料にはほとんど含まれていないマグネシウムが含まれているのも特徴。アンチエイジングにもバッチリですし、ポリフェノールやミネラルの抗酸化作用で、もっちり美肌になれますよ! 購入の際は原材料を確認して、砂糖やコーンシロップが含まれていないものを選びましょう。

【黒砂糖】

原材料は白砂糖と同じサトウキビですが、蜜を煮詰めただけなので、サトウキビの栄養がそのまま残っています。黒砂糖に含まれる栄養は、各種のビタミンやミネラルなど。黒い色素成分のフェニルグルコシドには、余分な糖分を腸から排出する働きがあります。

【甜菜糖】

北海道で採れる砂糖大根を原料にした甘味料です。あっさりした風味でお料理にも使いやすいのが特徴です。白砂糖は体を冷やす食品ですが、寒冷地で栽培される甜菜糖には体を温める働きがあるため、冷え性さんにもおススメ。腸内でビフィズス菌のエサになり、腸内環境を整える働きがあるオリゴ糖がたくさん含まれているのも嬉しいところですね。

いかがでしたか? 白砂糖に代わる甘味料はいろいろあるので、お好みで選んでみてください。ここでご紹介したものは、すべて天然の甘味料。甘みを摂るなら、栄養価が高い天然の素材を使ったものがおススメです。


writer:岩田かほり