Doctors Me(ドクターズミー)- なんとかならない? 冬に辛い“腰冷え”を改善する2つの方法

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「女の子は腰を冷やしちゃいけない」「下半身を冷やしてはだめ」などと、子どもの頃におばあちゃんやお母さんから言われた記憶はありませんか? 特に女性の場合は腰が冷えやすい人が多いといわれています。オフィスでデスク作業の多い人はひざ掛けなどで保温するほか方法がなく、一日中腰回りが寒い…なんて話をよく聞きますね。

そもそも腰の冷えは、どこからくるのでしょうか。今回は下半身の冷え、特に腰の冷えをともなう要因や対策について、医師に伺いました。

もっとも大きな原因は“血行不良”

腰が冷えるもっとも大きな原因は、血行不良です。血液のめぐりが悪いことでお尻が冷える、というメカニズムです。その主な原因は、座りっぱなしだったり同じ姿勢を長時間保っていることといわれます。

骨盤内には卵巣や子宮、腸といった大切な器官があるため、血流の低下を放置していると便秘がちになってしまったり、生理不順や不妊を招く危険性もあります。血行不良を改善するには、まずは生活の中にストレッチや運動を取り入れることが大切です。定期的に腰を動かすことで、腰の冷えを改善することができますよ。

運動不足は腰冷えに大敵!

もう一つの原因は、脂肪やコリが溜まってしまっているケースです。

これもやはり、何らかの方法で腰まわりを動かすことが解決策になります。例えば、お尻で歩くことや腰を回す運動でもいいですし、定期的に軽いジョギングやウォーキング、ジムに行くことをお勧めします。血行の促進にもなりますし、腰以外にも身体の各部の血流を改善させることで、冷えや健康へのよい効果も期待できるでしょう。

お風呂で腰を温めるのも効果的

運動はどうしても苦手…という人は、物理的に身体、特に腰回りを温める方法をお勧めします。

もっとも手軽で気持ちよいのが、お風呂ですね。今までシャワーで簡単に済ませていた人も、ゆっくり湯船に浸かって腰付近を十分に温めることで、大いに血流の改善が望めます。保温効果の高い炭酸ガスや生薬の成分が入った入浴剤も多く販売されているので、好みのものを選ぶのも楽しいですね。

医師からのアドバイス

腰回りを温める素材の下着や、外出時にひざ掛けを一枚持参するといった心がけも大切ですね。これからの寒い季節、少しでも腰の血流を悪くしないように、暖かく過ごしていきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)