冬の寒さも本番を迎えました。この時期は寒さから体を守ろうと、脂肪をため込みやすくなります。こんなときこそインナーマッスルを鍛えて太りにくい体を作りませんか? 簡単エクササイズである筋肉を鍛えるだけでぽっこりおなかを予防&改善できちゃうのです。

太りにくい体質になるために鍛えるべき筋肉!

寒い季節に鍛えるべき筋肉は「腸腰筋」です。腸腰筋とは背骨から足の付け根まで伸びている「大腰筋」と骨盤から足の付け根に伸びている「腸骨筋」を合わせた筋肉。腰椎に付いて正しい姿勢を保ったり、脊柱を安定させたりして歩行には欠かせない筋肉です。骨盤を安定させたり、骨盤を滑らかに回転させたりする機能も持ちます。腸腰筋を鍛えると股間節が柔らかくなり、腰を後ろに反らす運動もラクに出来るようになります。ぽっこりおなかや習慣になってしまった猫背がスッキリ解消され、ウエストラインも美しく改善されますし、代謝をアップして太りにくい体にしてくれます。

腸腰筋を鍛えれば下半身がスリムに

腸腰筋が弱くなるとぽっこりおなかや下半身太りになり、骨盤もゆがんでお尻が垂れてきます。さらに代謝が低下し、疲れやすく便秘がちになることも。腰痛、関節痛、肩こりなどの症状も腸腰筋の衰えと関係しているといわれるのです。
自分の腸腰筋の状態をチェックするには、肩幅ぐらいに足を開いて立ち、両手と右足、両手と左足を上げて5秒間そのままの状態でいられるかどうかで判断できます。両手は肩の高さに、足は直角になるまで上げ5秒キープできればあなたの腸腰筋はまずまずの状態です。

腸腰筋を鍛えるウォーキング&階段昇り

腸腰筋はウォーキングや階段昇りで鍛えられます。ウォーキングはただ歩くだけでなく歩幅を大胆に広くして早足で歩きましょう。エレベータではなく階段を使う、階段を昇るときにはひざを普段より高めに挙げるようにすると腸腰筋の鍛錬になります。余裕がある人は、レッグレイズ(仰向けに床に寝て足を挙げてキープ)、ニーレイズ(仰向けに床に寝て、すねと床が平行になるように足をキープ)などのエクササイズを取り入れるとさらに効果がアップします。

「腸腰筋」はインナーマッスルの1つですが、モデルやアスリートの間では最も大事にされている筋肉の1つ。ちょっとマニアックな感じもしますがぜひ意識的に鍛えて、この冬は体重増加や冷えといった不調と無縁で過ごしましょうね。


writer:松尾真佐代