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セコムは11日、民間防犯用としては世界初という自律型飛行監視ロボット「セコムドローン」のサービス提供を開始した。改正航空法の施行に伴う国の承認を10日朝に取得した。

○侵入者を追尾して、画像を無線で送信

同ドローンは、同社が長年培ってきた画像技術やセンシング技術、防犯・飛行ロボット技術を活用し、同社独自のコンセプト、ノウハウで開発した自律型飛行監視ロボット。

監視カメラとLEDライトを搭載。侵入異常発生時に対象の車や人に上空から接近して、近距離で車の周囲を飛行し、車のナンバーや車種、ボディカラー、人の顔や身なりなどを撮影する。画像を無線でセコムのコントロールセンターに送信することで、不審車(者)の追跡・確保に役立つことができるという。

同社は「監視カメラは死角が発生したり、台数が必要になったりするが、セコムドローンの場合は侵入者を追尾するため死角がなくなり、何が起きているかを迅速に把握してセコムのコントロールセンターに送ることができ、より適切な対応が可能になる」と話している。

サイズは幅570mm(対角685mm)×奥行570mm×高さ225mm、重さは2.2kg(バッテリーを含む)、飛行速度は時速10km、飛行高度は不審者・不審車両追跡時3〜5m。価格は月額5,000円(税別)〜、工事料(ドローンポート、制御部含む)は80万円(税別)〜。

(御木本千春)