「Zenmuse XT」の外観

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 無人航空機(UAV)/ドローン事業を展開するDJIは10日、空撮向け赤外線画像技術の開発で、FLIR Systems社との協業を発表した。新製品を空撮赤外線画像ソリューション「Zenmuse XT」として、2016年第一四半期に発売する。

 「Zenmuse XT」は、FLIR社の高品質な赤外線画像デバイスと、DJIの基幹技術であるジンバル安定化システムとLightbridge映像伝送システムを統合した製品。DJIの映画撮影用カメラZenmuse X3、X5、5Rと同じジンバルマウントを採用している。ドローンInspire 1もしくはMatrice 100に搭載可能。

 赤外線カメラは、高感度(50mk)で、640/30fpsもしくは336/60 fpsの撮影が可能。最大640×512の解像度に対応する。DJI GO appを通じて完全にコントロールすることが可能で、カメラが捉えた画像をリアルタイムに、そして低遅延で表示できる。

 今後は、DJIの空撮プラットフォームの技術と、FLIR Systems社が持つ赤外線画像技術を組み合わせることで、消火活動・農業・点検・その他産業分野において、さまざまなセンサーデータの収集が可能な製品を開発する。