司法試験漏洩問題で教え子女性の父親が怒り「努力が全部無駄になった」

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11日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で、司法試験漏洩問題で教え子女性の父親が登場し、元教授に対しての怒りを露わにした。

この日の番組は、10日の司法試験漏洩事件の初公判を取り上げた。明治大法科大学院元教授の被告が、教え子の女性に司法試験の問題を漏洩し、国家公務員法違反として懲役1年を求刑されていた。被告は起訴内容を認め、公判は即日結審している。

女性は今年の司法試験の採点から除外され、今後5年間受験を禁止されるという処分が下っている。番組では、この女性の父親に取材したVTRを放送した。

父親は「(元教授は)なぜうちの娘に関わったの? 関わらないでほしかった」と怒りを露わにすると、「まだまだ前途ある娘が、もう5年間試験を受けられないわけですから、かわいそうですね」「努力が全部無駄になったわけですからね」と娘に対して同情してみせた。

また父親は、女性が司法試験のために毎日7時から夜11時まで勉強していたと説明。さらに、娘が問題が漏洩されたものと知らずに指導を受け、事件に巻き込まれたとも証言し、「彼女はまともに受けていたらたぶん通っていたと思う」と悔しさをにじませていたのだった。

VTRが終わると、コメンテーターの中瀬ゆかり氏が「お父様のお気持ちもわかる」としながらも、法曹界を目指そうという成人女性が、問題作成に関わる教授と交際し、試験問題と明言されなかったとしても「怪しい問題」を受け取り、添削まで受けていたとし、「ただの被害者ということではない」「責任は両方にあると思う」とコメント。

このあと番組では、来年の司法試験について法科大学院の現役教員を試験問題作成に関わらせないことと同時に、再発防止策を国民一般から募集していることも紹介された。この改善策に、小倉智昭氏は「一般から募集したってわからないでしょう」「オリンピックのエンブレム募集しているのとは違うんだからね」とあきれた様子で語っていた。

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