電池部は古川電気、セル外装材や外箱などの紙製容器は凸版印刷が担当している。紙製容器のため使用後の廃棄も容易となっている(画像はプレスリリースより)

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 古河電池と凸版印刷は10日、一般家庭向けの小型非常用マグネシウム空気電池「MgBOX slim(マグボックススリム)」の予約を開始し、来年2月下旬から出荷することを発表した。水や海水を入れるだけで発電する非常用電池で、スマートフォンを最大20回充電できる点を特徴としている。

 両社が2014年に開発した「MgBOX」は、使い切りの非常用一次電池として、当初地方自治体向けを中心に防災備蓄用品として販売を行っていた。

 今回の「MgBOX slim」は、サイズを従来モデルの2分の1に縮小した省スペースモデルとなっており、一般個人向けにも販売を行っていく。

 USB出力を1基備えており、非常時には水か海水を入れることで最大5日間発電し、スマートフォン約20回分の充電を可能としている。最大電気量は200Wh、注水前の重量は約1kgとなる。

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