日記でパッティングが復活!新人戦3位へ食い込んだ(撮影:ALBA)

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<LPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日◇10日◇グレートアイランド倶楽部(6,480ヤード・パー72)>
 『LPGA新人戦 加賀電子カップ』の初日4位につけた種子田香夏は最終日では5バーディ・3ボギーの“70”でトータル5アンダーでフィニッシュ、生涯1度の大会で3位に食い込んだ。
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 昨年のQTで26位に入り今季の出場権を獲得した種子田、今季はレギュラーツアーに27試合に出場も賞金シードを獲得することが出来なかった。それでも収穫は大きかったと語る。「初めてのツアーだったので周りから“今年は勉強の年にしよう”と言われていた」とトッププロと同組で回るときにはプレーをつぶさに観察し、少しでも自分の身になるように意識した。
 また、今年から日記をつけはじめ、試合の度にノートに目標や良かったこと悪かったことを記載、いつでも振り返られるようにした。今は2冊目に突入した“ゴルフ日記”だが、先週のファイナルQTで効果が現れた。初日の後半から崩れだしたパッティングを復調に導いたのは過去の自分だった。
 「短いパットのときに気をつけるポイントを忘れていました。“ボールからカップまでのラインの途中に目標となる点を2つ決めて、そこに乗せるように”とやっていた」と思い出すと「ショートパットのありえないミスが無くなった」と早速手応え。さらに調整し今大会では2日間ともアンダーパーでラウンド。トップ3フィニッシュに大いに貢献した。
 そんな種子田だが、今年最大のトピックスはなんと言ってもプロテスト合格だ。「一番の目標でした。単年登録のときは人に説明するのが難しかった。合格して“プロです!”とはっきり言えるようになったのがとても嬉しかったですね」。2回目の挑戦でのライセンス獲得で、改めてプロとしての自覚が芽生えた。
 また、今季レギュラーツアーフル参戦を果たしたが課題も浮き彫りになった。「シーズンを通して戦ってみて“こんなに疲れるのか”と思った。去年のオフはラウンドが多くトレーニングが足りなかったのかなと感じています。だから今年のオフはトレーニングも多めに入れて、パワーアップしたい」とオフでは妥協はなく自分を磨く。
 新人戦を優勝した篠原真里亜(まりあ)は高校時代のチームメイト。妹のように可愛がる一学年下の後輩の初タイトルに大きな祝福を送ったが、来年からは負けるつもりは無い。「来年はステップで優勝して、レギュラーの資格を取って、そのレギュラーでも優勝するしかないです」。下部ツアーからの戦いにも高い目標を定め、強い気持ちを持って来たる新シーズンに備える。
<ゴルフ情報ALBA.Net>