2in1パソコンに待った! 新作VAIO「S11シリーズ」ビジネス全方位レビュー
 先進的でスタイリッシュなデザインはもちろん、その多機能性やソニー製品との親和性に優れる「VAIO」シリーズ。ソニーから独立して早一年以上が経つVAIO社が、2in1モデルのビックリリースが続くいま、正統派のモバイルPCスタイルを持つ「S11」シリーズをリリース。

 堅牢性と外出先や移動中でも安定して使えることからビジネスユーザーから根強い支持を集めるモバイル向けノートPCの実力と魅力に迫ってみよう。

◆目的やシーンに合った自由度の高いスペックが選択可能

 独立から1年強の間にモンスターPCからモンスタータブレット、タフモバイルなど、様々なコンセプトを持ったPCを送り出してきたVAIO。今回発表された新作S11シリーズは「快」をコンセプトに掲げた「ビジネス全方位コンパクト」。ビジネスバッグにすっぽり収まりながら、小さ過ぎず見やすい11.6インチワイドの液晶を搭載。重量も構成によって異なるものの920g〜940gと1Kgを割り込むコンパクトさを実現している。

 本機の発売に合わせて開設されたVAIOストアのカスタムオーダーを利用すれば、利用目的や予算に応じて自由に選ぶことができ、自分だけのVAIO S11を手にすることができる。本体価格は、3年間保証と後述するVAIOの新サービス「VAIOオリジナル LTEデータ通信SIM 手間なし1年プラン」をセットにして14万2344円からとなる。

 なお、家電量販店向けの標準モデルも用意されており、こちらは3年保証やSIMなしで14万9800円から販売される見通しだ。

 カスタムモデルで選べるCPUは、最小構成時はi3が採用されており、i5やi7を選択することもできるためパワーに不足はない。ストレージは、最小構成ではSATAモデルが採用されているが、PCIe対応の第二世代ハイスピードSSDへのアップグレードにも対応。第二世代ハイスピード搭載モデルなら、検証機の実測ベースで電源を入れてから起動完了まで約10秒程度と素早く、思い立ったその瞬間からスムーズに使い始めることができる。

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 またバッテリーは、連続15時間駆動に対応しており、LTE通信時でも実測ベースで8時間以上使えるスタミナ性能も持ち合わせる。外出先での利用はもちろん、長時間の移動を伴う出張時もバッテリー切れを心配することなくフルに活用することが可能だ。

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◆ビジネスシーンを牽引する洗練のインタフェースを採用

 S11シリーズ最大の特徴と言っても過言ではないのが、4GLTEに対応したフリーSIMスロットが搭載された点。大手キャリアはもちろん、格安SIMを挿すことで手軽にインターネットへの接続を楽しむことが可能だ。

 また、S11シリーズの発売に合わせてVAIOが新たに提案するSIM「VAIOオリジナル LTEデータ通信SIM」も発売を開始。このSIMは、あらかじめ32GB〜128GBといった一定の高速通信容量をまとめて購入するといった仕組みを持っており、1〜3年の有効期限内であれば、使い道が自由といった新しい形のSIMと言える。

 さらに、期限内であれば200Kbpsによる通信は使い放題となる。メールチェック程度の通信なら必要十分な速度で高速通信容量を節約できるのも嬉しい。全く使わない月もあれば、長期出張などで頻繁に接続する月があるといった具合に利用頻度に波があるユーザーほど利用価値の高いSIMと言えそうだ。

 また、いくらコンパクトなPCとは言え、オフィスや家庭にある周辺機器との連携は欠かすことができない要素のひとつ。S11シリーズのインタフェースは、本体左右にひとつずつUSB3.0ポートが搭載されるほか、デジカメ写真などを素早く取り込むSDスロット、高速な通信が行える最新のUSB-Cポートを採用。