バー&ラウンジZATTAの新作グルメサンド「メトロポリタンフォカッチャベジ」(3024円)。リッチなホテルブレッドと、野菜の妙味を堪能しよう

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サンドイッチの進化が止まらない――。2015年9月、東京・渋谷にオープンしたcafe 1886 at Boschをはじめ、本格派サンドをウリにする新店が続々と誕生している。ヒルトン東京のラウンジでも今春からグルメサンドを展開しており、この秋からは新作もデビュー。どのサンドもパンと具材へのこだわりが強く、値段に見合うだけの価値あり!今回は都内の注目店4軒を、ピックアップして紹介しよう。

【写真を見る】GARDEN HOUSE CRAFTSの「熟成チェダーチーズのグリルドサンドイッチ wトマトジャム」(1200円)。濃厚なチーズに負けない、旨味たっぷりのパンを使用

■ バー&ラウンジZATTA(ザタ)

ヒルトン東京2階のバー&ラウンジ。専属ベーカリーが焼くパンには、フランス産の高級小麦粉をふんだんに使用するなど、ホテルメイドならではのおいしさが魅力だ。リッチな生地と具のハーモニーを堪能しよう。

サンドイッチは全4種類を取りそろえる。10月から登場した新作「メトロポリタン フォカッチャベジ」(3024円)は、トマトとタイム、チーズとクミンなどが生地に練りこまれ、異なる3層を4つにカットしている。

■ GARDEN HOUSE CRAFTS(ガーデン ハウス クラフツ)

2015年6月にオープンした、デリ、パン、焼き菓子の店。サンドイッチのパンは、良質な国産小麦と天然酵母を使い、ドイツ製窯で焼き上げている。旨味と香り豊かなパンに、生産者の顔が見える安全な素材を合わせた、こだわりの一品だ。

全6種類のラインアップの中でも、「熟成チェダーチーズのグリルドサンドイッチ wトマトジャム」(1200円)」は必見!北海道産オーガニック小麦“ホクシン”などを配合したカンパーニュに、2種類の濃厚チーズがマッチする。

■ Double Sandwich(ダブル サンドイッチ)

2015年4月、アメリカ西海岸風のサンドイッチカフェが都内に進出。神奈川・葉山の工房で作るオリジナルの「ダッチクランチパン」は、米粉などを塗った表面がサクサク、中はモッチリとした食感を楽しめる。

約10種類と豊富な品ぞろえも魅力のひとつ。なかでも「ウマミチキンサンド」(1150円)は、一度食べたら病みつきになるおいしさ!甘辛ソースに絡めたツナ状のチキンを、長野産の小麦粉と“信濃大地”を使用した、モチモチのパンで挟んでいる。

■ cafe 1886 at Bosch(カフェ 1886 アット ボッシュ)

2015年9月、ドイツの自動車部品メーカー「ボッシュ」の渋谷本社1階にオープン。グルメサンドの監修は、肉料理の名店「マルディ グラ」の和知 徹氏が担当。パンは「ブーランジェリーレカン」に依頼している。

ドイツ産ライ麦100%のオリジナルパンを用いた「スラバ」(850円、11時〜販売)は、燻製ソーセージとライ麦の香り高い風味が絶妙!歯切れの良さもポイントだ。全4種類のグルメサンドは、味はもちろん、見た目も個性が光るものばかり。ここにしかないおいしさを、心ゆくまで噛み締めよう。【東京ウォーカー】