最初で最後の新人戦、チャンスを活かせるか?(撮影:ALBA)

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<LPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇9日◇グレートアイランド倶楽部(6,480ヤード・パー72)>
 当年のプロテストに合格した選手のみが出場できる『LPGA新人戦 加賀電子カップ』。過去の優勝者には不動裕理、上田桃子、森田理香子ら賞金女王が名を連ね、一流プロへの登竜門となっている。「歴代優勝者に名を残します!」と意気込む種子田香夏が首位と1打差の4位タイと好スタートを決めた。
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 先週行われたファイナルQTでは66位。ほぼすべての試合に出場できる上位35名前後に入ることができなかったが、まだ闘志は衰えていなかった。「QTで失敗しましたが、この大会は今年最後の試合。気持ちを入れ替えて頑張ろうと思ってきました」。
 その想いは初日から結果につながった。スコアを2つ伸ばして迎えた後半の10番、バーディを奪って首位に迫ったが、続く11番でティショットをOBでダブルボギーを叩いてしまう。それでも、「うまく気持ちをスイッチできた」と切り替え次の12番から連続バーディ。ミスをすぐ取り返し優勝戦線に踏みとどまった。
 普段はあまり目標を口にしないタイプの種子田だが、今回は「優勝したい」と公言。「普段は日記とかに記すくらいなのですが、この大会は一生に一度。だから、まわりに言うようにしました」。あえて言葉に出して自らを奮い立たせた。
 さらに、尊敬する上田桃子がプロになって初めてカップを掲げた舞台ということもあり、いつも以上に勝ちたい気持ちは人一倍強い。「この大会でプレーできるのは今年が最初で最後。思い切りプレーしたい」。3打差に8人がひしめき合う混戦模様の初日だが、有言実行で偉大な先輩に続くことができるか。
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