筑駒が文化祭で公開した音ゲーをやってみた

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 偏差値77、1学年現役で4割は東大に進学するという日本3大進学校のひとつ筑波大付属駒場高等学校、通称・筑駒が今年の文化祭で公開してそのハイオクオリティぶりからTwitter上ならず「やばい」「すごすぎる」などと話題を掻っ攫った音楽ゲーム『Chrono Tone』が一般公開されたのでプレイしてみました。

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Chrono Tone

 ちなみにChrono Toneを製作したのは受験が眼中にない高校3年生の縁日班だそうで、デザインや楽曲まで全てを手がけたそうです。すごすぎる。

■プレイしてみた

 ダウンロードしたソフトを立ち上げるとスタイリッシュな画面が現れ、プレイする楽曲を選べるようになっています。左から順に難易度が上がっていき、さらに1曲につき3つの難易度が選べる設定になっています。

 遊び方は簡単。音楽に合わせて落ちてくるバーに合わせてそれぞれに当てられたキーを叩くだけ。バーの当たりは結構厳しくParfectからPoorまで判定されて加算・減点され、75%以上正確に当てるとクリアとなるようです。

Chrono Tone ss

■結構難しい

 筆者はbeatmaniaでレベル5をクリアできる程度の超初心者へっぽこ音ゲーマーですが、Chrono Toneはレベル6以上になると意識がバーに追いつかずクリアが困難でした。
 それにしてもゲームセンターに来年から入荷される新作音ゲーのテスト版だ、と言われてプレイしてもまったく気づかないほどプロ顔負けの出来栄えです。これが暇を持てあました天才達の遊びか……と呟かずにはいられませんでした。

■楽曲もすごい

 最初から遊べる楽曲は「アルプス一万尺」と「大きな古時計」の他に校歌のエディットなど6曲ありますが、どの曲も筑駒生のオリジナルで音ゲーミュージックとしてもまたハイクオリティです。
 ネットレーベルに詳しい識者に聞いたところ、以下のアーティストの影響を少なくとも受けているのでは、との回答をいただきました。
 
▼Hectic by DJ Shimamura:
https://youtu.be/UvcDDD6WyME

▼ch2k9ch by Shako-Pani:
https://youtu.be/Y18B_juKHo8

▼kamikaze by imoutoid:
https://youtu.be/c_sspnRr-Tk

▼The Endless Locers by charryboy fanction:
https://youtu.be/RoXujDp_Fz4

 筆者のお気に入りは眼球のジャケットがオシャレな『TRUE SODA』ですが、やはりこれも聞いた瞬間10代で急逝した天才imoutoidっぽいな、と感じて筑駒生の底知れぬ幅広い知識に戦きました。

■筑駒と言えばミスコンもハイクオリティ

 筑駒の文化祭でもうひとつ毎年話題になるのはミスコンです。そう、筑駒は男子校なんですが女装男子のクオリティも抜きん出て高いことで有名なんです。一応ミスターも決めているそうですが、ミスコンレベルが高すぎて今年も思わず目を疑うほどの美少女男子たちがエントリーされていて驚いたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
 
 超進学校になると勉強ばかりでろくに遊べないという昔ながらのイメージが強いかもしれませんが、日本を代表する筑駒を見るかぎり勉強もして遊びもめいいっぱい楽しむことが一度しかない青春時代を過ごす上で大事なのかもしれないと感じさせられます。たしかに思い返せば高校時代、部活も恋愛も勉強も頑張っていた同級生たちは今も趣味に家庭に仕事に、とリア充に過ごしています。

 高校生がつくったとは思えないChrono Toneをプレイして、あなたも筑駒生たちの青春の息吹を感じてみてはいかがでしょうか?

Chrono Tone ss02
Chrono Tone03
Chrono Tone04
Chrono Tone05
Chrono Tone06
Chrono Tone07

(文:みみみみ)

※「筑駒が文化祭で公開した音ゲーをやってみた」はおたくま経済新聞で公開された投稿です