「タイ バンコク 2 データセンター」の外観イメージ。サーバールーム面積約3,800平方メートルを有した、タイで最大規模のデータセンターだ(画像はプレスリリースより)

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 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は8日、タイ国内で最大規模となる「タイ バンコク 2 データセンター」の提供を開始したことを発表した。同社にとってタイで2つ目のデータセンターとなる。

 同データセンターは、タイの首都・バンコク市中心部から約70km離れたアマタナコン工業団地内に約40億円を投じて建設され、サーバールーム面積約3,800平方メートル(1,400ラック相当)という広さは、同国最大規模となる。

 洪水の心配が無い海抜4m以上の敷地に立地し、敷地周辺とエリア周辺には海抜4.7mの防水壁が二重に設けられているため、想定を超える万が一の事態にも安全な運用が継続できる。

 二系統完全冗長構成の電力設備により、電力可用性99.9999%を保証する同国で最高レベルの信頼性を備えたサービスを提供。空調・通信設備の充実、安全なセキュリティ運用に加え、複数キャリア利用によるネットワークの冗長化も可能となっている。金融機関や企業の基幹システム用だけでなく、バックアップ用のデータセンターにも適しているとのこと。

 背景にはタイ国内におけるBCP(事業継続計画)需要の高まりがある。堅調な経済成長を背景に多くのグローバル企業が同国に進出する一方で、大規模な洪水被害や都市部の政情不和などを理由に、バンコク市郊外の安全なデータセンターが注目されていた。

 同社はこうした需要に応えるため、2013年に株式取得したタイのデータセンター事業者Digital Port Asia Limited(デジタル・ポート社)の技術ノウハウを活かした新たなデータセンターを建設。今後さらなる成長が期待されるタイ市場において、データセンターサービスを含めたシームレスICTソリューションの提供能力を強化していくという。

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