本人確認ソリューションの概要。今後は政府が検討している「ワンカード化」を前提として、追加機能の開発と幅広い分野での展開を推進していくという(画像はプレスリリースより)

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 NTTデータは8日、マイナンバーカードの公的個人認証サービスを活用した本人確認ソリューション事業を開始したことを発表した。オンラインで確実な本人確認を行えるものとして、金融機関や保険会社、携帯電話事業者、コンビニエンスストアでの導入を想定している。

 顧客企業等の既存システム向けに組み込めるソリューションとして、個人番号カードのICチップを端末で読み取り、カード内に含まれる署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書による本人確認、利用者確認を行うものとなっている。本人確認を実施した証跡を保管して後から参照したり、公的個人認証サービスの証明書失効情報と突き合わせする機能なども備えている。

 銀行口座の開設や、クレジットカード、携帯電話、保険契約などの手続き、またコンサートなどのチケットとして個人番号カードを利用するといった用途に活用でき、本人確認工程の短縮とコスト低減を実現する。

 同社では2016年度上期をめどに、本人確認サービス「BizPICO」としてクラウドサービスでの提供を行い、将来的には同社のクレジットカード決済網「CAFIS」との接続も予定している。

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