前粟蔵、最愛の人の存在が大きな力に(撮影:ALBA)

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<ファイナルクオリファイングトーナメント 最終日◇8日◇白山ヴィレッジGC クイーンC(7,048ヤード・パー72)>
 ツアー出場権を巡って争われる6日間の長丁場、「ファイナルクオリファイングトーナメント」もいよいよ最終日。首位からでたS・ハン(米国)がこの日7つ伸ばしトータル24アンダーでトップ通過を決めた。
今季の男子ツアーを写真で振り返る!
 1打差の2位には前粟蔵俊太、3位はベテランの富田雅哉が入った。上位35位以内に入れば来季前半戦の出場権が与えられるが、今季シードを落とした塩見好輝は13位、今野康晴は17位でツアーに復帰。出場選手中最年長50歳の米山剛も24位でQTを突破した。
 前粟蔵は初日に“66”、4日目に“63”をマーク。この貯金を活かし「全体的に落ち着いてできました。ゴルフの調子も6日間悪くなかった」と余裕の2位フィニッシュ。本当はトップで通過したかったそうで、「少し悔しいけど、この経験は今後活かせるかなと思う」、プレッシャーがかかった場面でのショットなど課題が見つかったことを収穫としていた。
 前粟蔵のゴルフを支えたのは6年前に出会い、3年前から「本格的に付き合い始めた」という恋人の存在。「僕に内緒で資格を取ってたんです」、前粟蔵のために“アスリートフードマイスター”の資格を取得、栄養が偏らないように遠征中は電話で毎晩アドバイスを送ってもらったという。自分も仕事を持ちながら、前粟蔵のために“内助の功”を惜しまない恋人の存在が今回の結果を大きく後押ししてくれたようだ。
 これから「1月は国内、2月はフィリピンで合宿を張って」開幕に備えるという前粟蔵。結婚などは「まだまだ。これから徐々に、です」だそうだが、心強いパートナーに支えながら来季はツアーでの活躍を目指す。

<ゴルフ情報ALBA.Net>