ローマは7日、トリゴリアの練習場ではなく、街の中心で会議を行った。ジェームズ・パロッタ会長がイタロ・ザンズィCEOやワルテル・サバティーニSD、マウロ・バルディッソーニGMだと話し合っている。ルディ・ガルシア監督はいなかったが、パロッタ会長はこう述べた。

「私は毎日電話でルディと話している。直接会う必要はない。トリノ戦? 我々は何度か勝つチャンスがあった。ただ、最後にあのPKがあったんだ…」

パロッタ会長は、今週がローマにとってデリケートな一週間だと分かっている。だからこそ、監督や選手たちを落ち着かせようとしているのだ。ただし、チャンピオンズリーグのBATEボリソフ戦は「とても重要な試合だ。トリノでももっと良いプレーをしていれば勝っていた」と述べている。

一方、サバティーニSDはガルシア監督への信頼を再度強調している。

「彼に関して騒ぐのはやめたまえ。ガルシアが沈むなら、我々全員が一緒に沈む」

印象としては、BATE戦とリーグ次節のナポリ戦は、ガルシア監督だけでなく、首脳陣全体の今後が懸かった試合となりそうだ。