バルセロナの国際SDを務めるアリエド・ブライダ氏が、「バルセロナの雰囲気は最高だし、チームは見事にやっている。このまま続けられることを願っているよ」と述べた。元ミランのブライダSDだが、環境を変えるつもりはないということだ。

「私は長年、ミランで良い日々を過ごした。だが、もうそのチャプターは終わったんだ。ここバルセロナで私はとてもうまくやっている。(シルヴィオ・)ベルルスコーニと(アドリアーノ・)ガッリアーニにはずっと感謝していくが、(バルセロナの)会長からは残ってほしいと言われている。だから、私はバルセロナに残ると思うよ」

一方で、ブライダSDはフィオレンティーナのフェデリコ・ベルナルデスキの獲得を否定した。

「セリエAには超一流の選手がとても少ない。我々のチームを改善できる選択をしようととしたら、おそらくイタリアにはそういう選手が1、2、3人ほどしかいないだろう。ベルナルデスキ? 私がバーゼルに行ったのは、彼らのSDがウチのBチームの選手に関心を寄せているからだ。試合を見たよ。ベルナルデスキは才能のある良い選手だ。評価している。だが、それは何かを意味するわけじゃない。我々には必要ないよ。あの位置には十分な数の選手がいるんだ。我々が関心を抱く選手は、彼のようなタイプじゃない」

また、ブライダSDはインテルにレンタル移籍中のマルティン・モントーヤにも言及した。セリエAデビューを果たしていない右サイドバックについて、次のように述べている。

「とても優れた選手だ。どうしてチャンスを得られないのか分からない。おそらく、(ロベルト・)マンチーニには違う考えがあるのだろう。だが、彼はスペインでとても評価されており、多くのクラブが欲しがっている」