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NECは12月7日、企業における自社製品に含まれる紛争鉱物(タンタル・錫・金・タングステン)の調査・回答業務を効率化するソフトウェア「ProChemist/BM 紛争鉱物対応オプション」(利用には別途「ProChemist/BM」の導入が必要)を製品化し、販売を開始した。価格は税別で200万円で、販売目標は今後3年間で200社を目指す。

新オプションは、NECの含有化学物質管理ソフトウェアのProChemist/BMを基盤に、紛争鉱物の調査・回答業務を支援する機能を追加。特長として、顧客企業から要求される調査対象製品の一覧リストを登録するとProChemist/BMに事前登録した部品構成表に基づき、製品を構成する各部品の品番・部品名・調達先名・調査状況などの情報に自動的に展開・表示する機能を提供。

また、各部品について紛争鉱物管理用と含有化学物質管理用の両方の調査状況を一元的に確認が可能。これにより、調達先への調査依頼時の情報登録や管理の効率化を実現している。さらに、調査で用いる標準帳票である紛争鉱物報告テンプレートCMRT(Conflict Minerals Reporting Template)のうち、Declarationシート(調査結果申告シート)の全7問の質問について、全648パターンの回答内容の組み合わせを自動チェックし、組み合わせが正しいCMRTのみを登録した機能を提供する。

これにより、回答内容の不備にともなうデータ修正や調達先への再依頼など後戻り作業の軽減を図っている。そのほか、調達先から部品単位に収集したCMRTの回答内容について、顧客企業単位に同一の精錬業者や製品を名寄せしてCMRTを出力する機能を提供しており、顧客企業からの調査依頼に対する回答作業の効率化を実現している。