<ファイナルクオリファイングトーナメント 5日目◇7日◇白山ヴィレッジGC クイーンC(7,048ヤード・パー72)>
 三重にある白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコースで開催中の「ファイナルクオリファイングトーナメント」の5日目。6日間に渡る戦いもいよいよこの日から決勝ラウンドへ。昨日9位タイにつけた米山剛は4バーディ・3ボギーの“71”でラウンド。スコアを1つ伸ばしトータル11アンダーの11位タイにつけた。
今季の国内男子ツアーを写真で振り返る
 若い選手たちに混じって、出場選手中最年長の50歳が大健闘している。昨日から順位は落としたが、「ピン位置も難しかったし、上出来だと思う」と来季の前半戦の出場権が与えられる35位以内を維持し笑顔をみせた。
 寒さに加え、6日間108ホールに渡る長丁場。若くて体力のある選手がもちろん有利だが、米山の最大の武器は「年を重ねてどういうリラックスすればいいか分かってるので」という“精神的な余裕”。今季シニアツアーデビューもはたしたベテランには、このプレッシャーのかかるファイナルQTでも気負わずでプレー出来る経験がある。
 コースとの相性も後押しをしてくれている。このコースで行われた日本シニアオープンでは1打差の2位でフィニッシュ。「大好きなコース、グリーンが難しくて耐えるゴルフになるのが」好きなポイントだという。
 今回、QTに出たのは理由は「挑戦です」。50歳を過ぎてもレギュラーツアーで活躍した“レジェンド”尾崎将司やシニアとレギュラーをまたにかけてプレーする“鉄人”室田淳から影響を受け「お二人とは自分とは持ってるものも違うし、成績も違うけど(笑)自分も頑張りたいなって」と一念発起。「ここまでできるとは正直思っていなかった」そうだが、来季の出場権が見えるところで最終日を迎えることができた。
 今回の好成績の秘訣は「お酒を2、3杯飲んで早めに寝ること」。練習も控えめに、とにかく疲労を残さないように気を使っているという。「いいかげんぐらいが、いい感じですね」。若い選手にはない円熟のゴルフでレギュラーツアーの出場権をもぎ取ってみせる。
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