パレルモは6日のセリエA第15節でアタランタに敵地で0-3と敗れた。試合後の会見には、ダヴィデ・バッラルディーニ監督ではなく、マヌエル・ジェロリンSDが姿を見せている。

「バッラルディーニはロッカールームにいる。選手たちに言うべきことがあるからだ。彼の立場は揺らいでいるか? (マウリツィオ・)ザンパリーニ会長は満足していなかった。これから彼の家に行き、パレルモにとってベストの解決策を模索する」

バッラルディーニ監督の立場は危うくなっている。7日朝に首脳陣がザンパリーニ会長と会議を行う予定だ。ジェロリンSDは次のように続けた。

「(ジュゼッペ・)イアキーニ監督の復任? 分からない。やるべきことが何かを見ていこう。合宿を早めることはないと思う。次のフロジノーネ戦に向けて良い準備をしていくことを考えている。この状況は想定外だった。このチームには力があるからだ。だが、一部の選手が調子を上げていない。流れを変える必要があり、我々にはそのための時間がある」

「今日の試合は、最初の10分は良かったと思う。でも、フィニッシュができなかった。もっと闘争心が必要だ。ゴールを決め、このように簡単に失点しないようにする必要があるんだ。今日は救いようがなかった。1点目は相手がうまかったが、2点目は避けられたはずだよ。こういうミスは、セリエAでは高い代償となる。アタランタにとっては楽だったね」

1月の改革について、ジェロリンSDは次のように述べた。

「経験以上に必要なのが、気持ちだ。もっと何かを出していかなければいけない。そういう特徴の選手を5人獲得しなければいけないだろうね」