インテルは5日のセリエA第15節で、ジェノアにホームで1-0と勝利した。ロベルト・マンチーニ監督は試合後、次のように述べている。

「ナポリ戦で負けたから、勝利を取り戻すことが重要だった。難しい試合だったよ。ジェノアはすごく走るチームだし、どうなるか分からない状態では常に危険があるからね」

だが、マンチーニ監督の笑顔が消えたのは、ダニーロ・ダンブロージオが退場となったことだ。

「また退場者が出たことだけがネガティブだった? 今回は審判について話したくない。バカげたことを書かれたくないからね。我々の2点目が取り消されたのは残念だったとだけ言っておく。私は正当なゴールだったと思う」

マウロ・イカルディに出場機会がなく、プレーしたアデム・リャイッチはゴールを決めた。

「リャイッチはよくやっている。だが、イカルディも15試合で2試合出場しなかっただけのはずだ。私には6人のアタッカーがおり、変えていくのは良いことだ。全員が自分も一員だと感じるし、結果がそれを示している」

「相手の守備に基点を与えない選手を使いたかった。だが、前半はチャンスをつくったがゴールを決められずに苦しんだね。全体的なパフォーマンスは良かった。全員が良いプレーをしたよ。我々とミランの違いは投資額だと(シニシャ・)ミハイロビッチが言った? インテルがミランより金を使ったとは思わないがね」