温かいお湯につかるのはとっても幸せ。でも入浴してもすぐに冷えてしまう人や長湯が苦手な人におすすめなのが岩盤浴。芯から温まって汗がたくさん出るのに、サウナと違って苦しくなりにくいんです。

岩盤浴とサウナの違い

温めた天然石や岩石を加工したベッドの上で横になって汗をかくサウナ形式のお風呂の一種で「お湯の要らないお風呂」などとも呼ばれている岩盤浴。天然石にも種類があり、遠赤外線効果やマイナスイオン効果、抗酸化作用効果などがあります。室内を高温に設定しているサウナと違い、岩盤浴室内の温度は約40度前後。石の遠赤外線効果で体の芯からジワジワ温めるため息苦しくなく、それなのにサウナ同様大量に発汗を促します。基本的に岩盤浴は裸ではなく浴衣や作務衣を身に着けて、石の上にバスタオルなどを引いて横になります。汗は石の上で蒸発してしまうので、汗で床が汚れることはありません。うつ伏せ、仰向けの順で体を両面から温めて、多くの人は寝てしまうほどリラックスできます。

岩盤浴の嬉しい効果

入浴しても温まりにくいガンコな冷え性の人に経験して欲しい鉱石の遠赤外線効果。芯から温まることで自律神経やホルモンバランスを整え、代謝機能を高めます。驚くほど大量にかく汗のなかには、尿からは排出されにくい有害物質などの毒素を排出する効果があるともいわれます。
横になって背中を温めることで褐色細胞を刺激し脂肪燃焼効果も増進。そして皮脂腺から出る水に近いサラサラの汗と新しい皮脂をたっぷり出すことで「健康な汗」をかくことができるのです。この汗は天然の保湿クリームともいわれお肌がスベスベになる作用も。また鉱石が発するマイナスイオンの相乗効果でリラックスもでき、良いこと尽くし。

岩盤浴の効果的な入り方

大量に発汗するため、水分を用意しておきましょう。施設内に給水器があることがほとんどですが、汗と一緒にミネラルも出てしまうので、ミネラルウォーターを飲むと良いでしょう。意識の高い人は水素水がおすすめ。通常は15分〜20分の岩盤浴と5分程度の休憩を繰り返します。うつ伏せで5〜10分、あおむけで10分入ると全体に温浴効果が期待できます。発汗とともにエネルギーも消費しているので無理はせず、こまめに休憩を取りましょう。かいた汗は軽く拭き取るだけで臭いもなくサラサですが、気になる場合はシャワーを浴びても問題ありません。

寒くて冷えてしまう冬、岩盤浴で身も心もポカポカになりませんか?カップル向けの個室のある施設や、男女ともに楽しめる施設も増えていますよ。


writer:しゃけごはん