ユヴェントスは4日、セリエA第15節でラツィオに敵地で2-0と勝利した。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、「これで5連勝だ」と述べている。

「今日は簡単じゃなかった。ラツィオには素晴らしい選手たちがいるからだ。だが、我々はインテンシティーの点で素晴らしい試合をした。ボールコントロールに関しては少し間違えたかもしれないが、少し疲労もあったと思う。我々はとても厳しい時期にあり、20日までは前進しなければ」

「火曜には(チャンピオンズリーグの)セビージャ戦がある。とても大事な試合だ。我々はグループ首位通過を目指しているからね。それからフィオレンティーナ戦もある。我々は最高の形で今年を終わらなければいけない。自分たちの上にいるチームがどうなるかを考えるのではなく、できるだけの勝ち点を稼ぐことを考えている」

「(パウロ・)ディバラは素晴らしい試合をした。ゴールも決めたね。このポジションで彼は成長している。バイタルエリアで良いプレーをしているよ。(マリオ・)マンジュキッチは汚れ役を務めてくれている。全員がよくやった。(パトリス・)エブラや(アルバロ・)モラタら、途中出場の選手たちもね」

「(クワドゥオ・)アサモアも見事な試合だった。彼には素晴らしい技術クオリティーがある。とても良かったよ。すごく満足している。彼は長期離脱から戻ってきたところだ。選手たちはときに馬のようなもので、長く止まっていると、最初はすごく力強く進めるものなんだ」

「モラタがスタメンでプレーする時期は訪れるだろう。フィールドプレーヤーは10人しか起用できないんだ。どうしろっていうのさ。GKを外せというのかい? ディバラとマンジュキッチではなく、モラタがプレーする試合もこれから必ずあるだろう」

イギリスでは、アッレグリ監督の去就に関する噂が続いている。だが、指揮官は次のように述べた。

「私はユヴェントスと2017年までの契約を結んでいる」