愛猫と食卓を共にする幸せ

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「飼いネコと一緒に高級フレンチを楽しむ」。ネスレ(兵庫県神戸市)が販売するペットのネコ向けフードブランド「モンプチ」が、家族同様のペットのネコと飼い主との"団らん"を楽しめるサービスを提案している。題して「Catering」。一般的には「ケータリング」と読んで「食事配膳」のサービスのことだが、こちらは「キャッタリング」。ネコに"ごちそうを召し上がっていただく"ものだ。

プロのシェフが自宅にやってきて本気の調理

モンプチはこれまでもモンプチシリーズをベースにしたフードをサービスする "猫の気持ちを体験できるレストラン"や、料理教室ABCクッキングスタジオとコラボレーションした飼いネコ、飼い主の両方が楽しめる料理を学ぶ教室など、ユニークな企画を打ち出してきた。

キャッタリングは、出張型料理提供サービス・ケータリングとネコを掛け合わせた、ペットフード業界初の試み。今回は、ネコを飼っている一般の応募者から抽選5組限定で、「帝国ホテル料理人」の経歴を持つ「出張シェフサービス」の内田裕介シェフが各家庭に出向き、飼い主とペットのネコにおそろいの本格フレンチを振る舞う。価格は2万2222円。

ご馳走を前にしたネコはどんな反応を示すのか。実際にサービスの様子を覗いてきた。今回訪れたのは東京都内でチンチラのサラちゃん、マコロンちゃんと暮らす長井さんご夫妻のお宅。普段サラちゃん、マコロンちゃんと食事時間をともにすることが無いという長井さん夫妻は、愛猫たちといっしょに料理を楽しむ時間を過ごしたくて応募したという。

ネコが一番リラックスできる自宅でケータリングしてもらえる魅力

内田シェフは、モンプチシリーズをモチーフにした料理を、鮮やかな手つきで次々作り上げていく。もちろんネコ用の皿は、ネコに合わない食材や調味料を一切使わないよう配慮。プロのシェフがキッチンで腕をふるう姿を目の当たりにした妻の雅子さんは

「我が家のキッチンとは思えない光景ですね。ここまで本格的だとは思ってなかったのでびっくり」

メニューは前菜のマグロと野菜のマリアージュ、カニ、ホタテ、シラスを使った3種の魚介スープ、メインのチキンコンフィのロースト、デザートの特製ブランマンジェの4種類だ。ネコ用のお皿が出てきたとき「えっ、これが猫用なの?」とどきっとするほど。オーナー用の料理と並べてみても、全く遜色がない仕上がりだ。

全品がテーブルに並び、いよいよ実食する(撮影のため料理が全品揃った状態だが、フランス料理なので通常は一品ずつサーブされる)。周りに見慣れぬ人たちがいたせいか、はじめは緊張気味だったサラちゃんとマコロンちゃんだが、長井さん夫妻に促されると美味しそうに料理を食べ始めた。

ご夫妻に感想を伺ったところ

「ネコはイヌや他のペットと違ってあんまり外に連れて行って食事をする機会が無いので、こんなに本格的な食事をネコが一番リラックスできる自宅で一緒に楽しめるのは素敵ですね」
「ネコの料理も一口食べてみたんですけど、もちろん味付けはあっさりしていましたが、魚介などのダシがしっかりと効いていてとても美味しかったです」

と大満足した様子だった。

今回の企画の申し込みは既に終了しているが、ネスレは今後も飼い主と飼い猫との距離を縮めるユニークな企画を展開していく予定だという。モンプチのメールマガジンを購読すれば、新企画の開催通知や新商品のモニター募集など、さまざまなサービスの詳細を受け取ることが出来る。