おばあちゃんも使っていた椿オイル。ナチュラルで肌や髪によいと古くから日本人に愛されているアイテムです。そして今、その椿オイルの効果に再び注目が集まっています。某メーカーから発売されている椿オイルを使ったシャンプーが有名ですが、ドラッグストアなどでは実はいろいろな椿オイルが販売されています。椿オイルの成分や美容効果を高める椿オイルの意外な使いかたについて説明しましょう。

椿オイルとはどんなオイルなの?

椿オイルは別名をカメリアオイル、椿油といいます。ツバキ属ツバキ科のさまざまな椿の実から抽出される油をまとめて椿オイルと呼んでいます。日本では万葉集が編さんされた時代から食用、化粧用、灯用などで使用されてきました。そして、今やドラッグストアでは定番商品の椿オイル。スキンケアやボディケア、ヘアケアなど、美容の達人を中心に幅広く使われているのです。

椿オイルに含まれるオレイン酸

椿オイルには高い保湿効果を持つオレイン酸が豊富に含まれています。オリーブオイルも保湿効果が高いですが、椿オイルのオレイン酸含有量が85%以上に対し、オリーブオイルは75%。オレイン酸の含有量の多さで、肌や髪、体をたっぷりと潤してくれるのです。オレイン酸は酸化しにくく固まりにくい性質。そのためオイルなのにべたつきがないのも使いやすさのポイントです。

クレンジングやハンドクリームにもおススメの椿油

ヘアケアに利用する方法

髪を洗って少し髪を乾かした状態で、椿オイル2〜3滴ぐらいを髪の傷みがある毛先などにもむように付け、そのままドライヤーで乾かします。傷みや乾燥が改善されしっとりまとまります。

スカルプケアに利用する方法

椿オイルを洗髪前の地肌に指の腹ですり込み、蒸しタオルで頭を包んで10分程度置いて洗い流し、シャンプーをします。頭皮の汚れがすっきり落ちるだけでなく髪の毛全体が潤います。

クレンジングに利用する方法

椿オイルはクレンジングにも有効です。顔全体に塗ってなじませ、ぬるま湯で洗い落とせばOKです。オリーブオイルクレンジングと似ていますね。

保湿のために利用する方法

洗顔後や化粧水を付けた後に、椿オイル2滴ぐらいを顔全体にやさしくのばします。
乾燥が気になる部分は特に気をつけて塗っておきましょう。水分の蒸発を妨げ、まるでもう一枚の肌にコーティングしてもらったような潤いが感じられます。

入浴剤として使用する方法

バスタブに椿オイルを垂らして、バスタブのお湯をまぜて入浴します。乾燥肌の人には特におススメの利用法です。

ハンドクリームとして使用する方法

手が乾燥で荒れやすい人は、椿オイルを塗って保護しましょう。

writer:松尾真佐代