Doctors Me(ドクターズミー)- 《デリケートゾーンが臭う!》臭いの元と対策法をまとめて知ろう!

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女性の多くが何らかのデリケートゾーンのお悩みを抱えているかと思います。なかなか人に聞きにくいデリケートゾーンの悩み。生理中には、生理の血で独特の臭いがある、生理の2週間くらい前からはおりものが増えて臭いが強くなる、などという場合があると思います。

しかし、他の人と臭いを比べることもできないので、自分の臭いが他の人より強いのか、あまり気にしなくても良いのかわからないですよね。
そこで今回は、その“臭い”について医師に解説していただきました。

どうしてデリケートゾーンは臭いがするの?

実は、特に病気はなくても、デリケートゾーンが臭うということは一般的によくあります。その原因はずばり雑菌です。

もともとデリケートゾーンは雑菌が繁殖しやすく、生理の血やおりもの、汗は雑菌にとって格好の栄養になるので、そのせいで臭いやすい場所です。ですので、一般的には清潔を保っていれば、多少臭いがあってもあまり心配する必要はないでしょう。

臭いが病気のサインの場合も!?

基本的に、多少の臭い程度であればあまり心配はいらないですが、稀に婦人科系の病気が隠れているサインのこともあるので注意するようにしましょう。

特に、
・急におりものの量が増えた
・臭いがきつくなった
といった場合は 、

・子宮頸癌
・子宮内膜炎
・淋病
・細菌性膣炎
・トリコモナス膣炎
といった病気の可能性もあるので、早めに病院に行った方が良いでしょう。

また、強い臭いを伴う病気で良くあるものに、カンジダ膣炎というものがあります。カッテージチーズのようなおりものが見られる場合には要注意です。

このカンジダ膣炎の原因になるカンジダ菌は、普段から膣の中にいますが、体力が落ちて免疫力が下がっている場合、膣の中まで洗ったり、抗生剤を飲むことで膣内の善玉菌が少なくなってしまうことでカンジダ菌が異常増殖してしまうことが原因です。

強い痒みを伴うこともありますが、正しく治療すれば良くなりますので、早めに婦人科を受診しましょう。

臭いを防ぐための対策は?

臭いを防ぐためには、清潔を保ち雑菌の繁殖を抑えることが一番です。
大陰唇・小陰唇などの溝には汚れがたまりやすくシャワーだけでは落ちないので、指を使って丁寧に洗うようにしましょう。
デリケートゾーン専用の石鹸で洗うこともお勧めです。

汗やおりもので汚れたままにならによう、
・おりものシートを使う
・こまめに下着を取り替える
など清潔を保つ工夫も必要です。

また、タンポンやナプキンの長時間利用も臭いの原因になります。生理の血は雑菌が繁殖しやすくなるので 、できるだけこまめに取り替えるようにしましょう。
また、湿度が高くなることも雑菌が繁殖する原因になります。締め付けの強い下着や衣服は避けて、できるだけ通気性が良い状態を保つようにしましょう。

【医師からのアドバイス】

デリケートゾーンの臭い対策として、清潔を保つことが必要な一方で、膣内には自浄作用があるので、洗い過ぎるとかえってカンジダなどの菌が異常増殖してしまいます。清潔に気をつけすぎるあまり、膣内を洗いすぎないようにしましょう。

(監修:Doctors Me医師)