正確性を取り戻したドライバーショットで通算3勝目を掴んだ(撮影:岩本芳弘)

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 国内男子ツアー『カシオワールドオープン』で2012年の同大会以来の勝利をあげた黄重坤(韓国 以下ハン・ジュンゴン)。最終日最終組でともに回った石川遼を逆転で退け、通算3勝目を手に入れた要因は正確なティショット。石川が3打差をリードしながらも後半12番のティショットOBによるダブルボギーで失速したのに対し、黄は優勝争い佳境のサンデーバックナインもしっかりとフェアウェイキープをし、スコアを落とす気配を見せなかった。
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 黄は今季前半はドライバーに悩んだが、2015年の賞金王を手にしたキム・キョンテからのアドバイスと、ドライバーのシャフト長を“短く戻した”ことで、終盤戦にかけて復調。昨年の『東海クラシック』から46.5インチのツアープロにしては“超長尺”のシャフトを挿していたが、15ヤードの飛距離アップと引き換えに安定性を失っていた。だがシーズン中盤に以前のシャフト長44.75インチにチェンジしたことで正確性を取り戻した。
 ドライバー変更以外は開幕から同じセッティングで戦っていただけに本人も自信も持ちつ磐石なもの。特に石川と同スコアで並んで迎えた最終18番パー5のセカンドショットでバッグから取り出した『TW717 FW 15°』は、14本のなかで最も好きなクラブ。勝負をかけてイーグルを狙いにいき、見事2.5mにつけて勝利を確定させた。
【ハン・ジュンゴンの優勝クラブセッティング ※Whats in the Bag】
1W:本間ゴルフ TW727 455s ドライバー9.5°
(本間ゴルフ VIZARD YA75/X/D2/44.75)
3W:本間ゴルフ TW717 FW 15°
UT:本間ゴルフ TW717 UT 19°
3〜10I:本間ゴルフ TW727V
AW:本間ゴルフ TW-W 52°
SW:本間ゴルフ TW-W 58°
パター:オデッセイ ワークス ヴァーサ 2-BALL FANG
ボール:タイトリスト PRO V1x
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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