デュポンケブラー製織物は防弾チョッキなどにも使用されている素材。既存の山小屋で使用する場合、鋼板や防水シートなどと合わせて挟みこむように設置する(画像はプレスリリースより)

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 東レは1日、火山噴石による建物被害を防ぐ屋根補強用デュポンケブラー製織物を開発したことを発表した。屋根材に挟みこむことで、噴石等の飛散物の衝撃を和らげることが可能となる。

 火山噴火の噴石による被害への対策として、既存の山小屋などで屋根を補強する場合には、建設資材や重機などの搬入が困難なため、なかなか十分な対策が行えないという課題があった。

 今回発売された屋根補強用デュポンケブラー製織物は、布状で加工が容易で、軽量かつ強度が高い。また、熱分解点が400度以上と耐熱性も高いため屋根面の高温化による変質などにも強いという。

 従来の屋根材に挟み込むだけで、噴石などの貫通を防ぐ事が可能だ。同社では2016年度中に3万m、2017年度に5万mの販売を見込んでいる。

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