NHK山形気象予報士の女性が突然号泣 / ことの真相をNHKに聞いてみたら思わず応援したくなった

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もし、ニュースを見ていて、なんでもない一コマで突然ニュースキャスターが泣き出したらあなたはどう思うだろうか。私(中澤)の場合、「何があったんだ?」とそのキャスターのことが心配になってしまう。

2015年12月1日の夕方6時30分頃、NHK山形で放送されたニュース内の気象情報で気象予報士の女性が突然泣き出すという珍事が発生した。気になったので、そのことについてNHK山形に尋ねてみたところ、思わず彼女を応援したくなるようなエピソードを聞かされた。気象予報士も大変なんやねぇ……。

・突然震えだす声

気象情報が始まった時の彼女は、いたって普通に天気の解説をしている。落ち込んでいる風でもなければ泣く気配なども一切ない。しかし、映像が、新庄市、県内の気温と切り替わっていくうちに段々解説の声が震えてくる。

・カメラがスタジオに切り替わると涙をこらえている彼女

そして、カメラがスタジオに切り替わった瞬間、必死に涙をこらえる彼女の姿が。この数分で何が起こったんだ……!? 涙をぬぐいながら「低気圧はオホーツク海に……」と気圧配置図を指すが、そこで言葉に詰まり解説をやめてしまい、市街地の映像に切り替わる。ヲイヲイ……。

その映像をバックに再び彼女の解説が始まるが、もはや完全に涙声。そして、メインキャスターの映像に切り替わり、沈黙の後「失礼しました」と一言。一体何があったんだ!?

・ことの真相

この件についてNHK山形に問い合わせてみたところ、どうやら背景は以下の通りらしい。

「最初の映像は鶴岡市が流れる予定だったが、新庄市の映像が流れてしまった。それで想定していた流れが狂い、準備していた資料が使えず、スタジオ内でもディレクターなどがバタバタしている状況が続いたため、気象予報士が混乱して泣いてしまった」

なるほど。確かに生放送のカメラの前で突然アドリブで……となると、気の弱い人は泣いてしまうかもしれない。テレビの緻密さが伺い知れるエピソードでもある。きっと膨大な量の予習をしただろうに……。気象予報士は大変だ。そして、何の責任もない立場なのに、泣いてしまった彼女を無性に応援したくなる。これにめげずに頑張って!

執筆:中澤星児
イラスト:Rocketnews24.

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