デスクに座ったままでデキる「体側伸ばし」でドッサリ便秘解消!

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 年末年始は宴会も多くなり、目の前に美味しそうなご馳走がならぶ機会が増えてきます。だけど「便秘が続いて食べられない!」なんてことになったら悲しいですよね。

 そんなお腹のモヤモヤ感や膨張感、下腹部のポッコリには、食物繊維を摂ったりして解消を試みる人は多いでしょう。

 しかし、それでも効き目がないとしたら、その原因は“体の緊張状態が取れていない”からかもしれません。

 実は便が滞りやすい大腸の働きは自律神経に支配されていて、リラックスして副交感神経系が優位になっている時に腸の内容物を一番よく動かすのです。ところが仕事のストレスやほかが原因の緊張で頭や体を活発に働かせる自律神経の交感神経系が優位なると、活動が鈍くなり便を押し出さなくなってしまうのです。

 そんな時には体の筋肉も強張っています。そこで、ストレッチをしてほぐしてあげると体も心もリラックス。溜まった腸も働きも復活してくれるかもしれません。

 たとえばオフィスなどでいちばん簡単にできるのが、「体側伸ばし」。足を肩幅よりも少し広めにして立ち、両腕を頭の上に伸ばして片手で反対側の手首を持ちます。一度、真上に伸びるようにして、持った方へ手を引っ張って体側をゆっくり伸ばしてあげましょう。だいたい15〜20秒くらい伸ばしたら反対側も同じように行います。交互に2〜3回繰り返します。

 この方法は、大腸にも直接刺激が入るのと同時に、血流アップによりリラックス効果が望めるのです。椅子に座ったままでもできるので、パソコンに向かう時間が長くなった時などにやってみるといいでしょう。

 そしてもうひとつ、お腹をしぼるように呼吸して大腸の働きを刺激する方法も紹介しておきましょう。

 同じように立って肋骨の下あたりに両手を当てます。そこから息を吸いながら、頭を少し後ろに反らしていきます。そして息を吐きながら肩甲骨を開く感覚、つまり背中の筋肉を伸ばすようにしながら、手を添えている脇腹の肉をお腹の中心に集めるような感じで、少し体を前に倒すのです。

 このストレッチもまた、座ったまま背すじを伸ばしてやっても大丈夫。2〜3回繰り返すと効果テキメン。腸が刺激されると同時に、肩周辺の筋肉もほぐれます。

 このふたつのストレッチは時間がない時にも簡単にできます。特にランチの後、少し時間を空けてからやってみるといいでしょう。

 軽い便秘でお悩みの方は、「快腸」を目指して試してみてください。