冷凍した食材は長期保存もできるし調理も簡単。でも自宅で冷凍すると下処理が面倒だし、栄養や味が落ちるから冷凍野菜を買っちゃう。ちょっと待って! それは間違いだったんです。

冷凍すると栄養が落ちるはウソ。

自宅で冷凍すると栄養価や味が落ちてしまうのでは、と心配になりますが大丈夫。野菜などは収穫してから私たちの口に入るまでに刻々と鮮度が落ちていきます。しかし冷凍してしまえば野菜の呼吸活動や菌類や微生物、酵素の働きがストップした状態になるため、栄養価も2週間程度ならばキープすることが可能です。新鮮なうちに正しい方法で冷凍することで味が落ちるということもありません。

冷凍したほうが栄養価がUPすることも!

野菜を下ゆでしたり、何種類かに切り分けたりと面倒くさそう……。これまでは冷凍前に下ゆでをするのが常識でしたが、実はほとんどの野菜が「あること」をすると生のまま冷凍することができるんです。ほうれん草などの葉物も土のついた部分を洗ってから水分を拭いて3〜4cmに切って保存袋に入れて冷凍するだけ。きのこやトマトは冷凍することで旨味や栄養価がアップしますし、たまねぎはスライスしたりみじん切りにして冷凍しておくことで火の通りが早くなり飴色玉ねぎも簡単に! ゴボウなどの根菜でも可能です。

簡単エコなダイレクトフリージング

もう1つの「あること」とは金属トレーに乗せて冷凍すること。アルミホイルで包んでも応用可。「ダイレクトフリージング」と呼ばれるこの方法は、金属に触れていることで熱伝導率が良くなるため自宅でも急速冷凍が可能なのです。できるだけ水気は取って平らに伸ばして保存袋に入れ金属トレーに乗せます。生のまま冷凍することで栄養が流れ出ることもなく、水分で食感が変わってしまうのも防げます。調理の際は解凍せずにそのまま炒めたり、お湯にくぐらせてお浸しにも。山いもや生姜はまるごと冷凍しておけばそのまますりおろして使えます。

簡単に冷凍して、使うときも簡単なダイレクトフリージング。栄養価や味、食感を損なうことなく冷凍保存ができるのでおすすめですよ!


writer:しゃけごはん