朝、目覚めたらベッドに上半身裸の山P……。そんな夢を見て目覚める潤子(石原さとみ)。久々の恋に戸惑い「好きってなんだ」と混乱。
高嶺(山下智久)と手をつないでからというもの、潤子の妄想が止まらない。「5時→9時」7話。


ついに潤子と高嶺が!大きく進展


潤子は連日の晩酌。つまみのカニカマをみては、高嶺ならば本物を買うよなとか、どんな下着をはくのか、なんていつの間にか頭の中は高嶺のことでいっぱいだ。

「あぁ潤子さんに会いたい。会ってこの手で力いっぱい抱きしめ、甘い口づけを……。」
カニにキスしようとする高嶺も、潤子と手をつないでから浮き足立っている。清宮の家に行ったことに嫉妬して口ゲンカしたり、潤子が作った手巻き寿司を記念に持って帰ろうとしたり。真顔でコミカルなシーンを演じる山P、振りきった演技が楽しかった。

「星川さんに保険をかけて、清宮さんじらしてるじゃないですか。今のままだったら星川さんにも清宮さんにも失礼ですよぉ!もし芸能人だったらネットで叩かれまくりの大炎上ですからね!」
潤子に鋭く突っ込むELAの受付嬢・まさこ(紗栄子)。妙に説得力がある。

清宮から逃げたまま、結果的に天秤にかけた状態になっていた潤子は、
「もう逃げません。わたしNYには自分の力でいきます。仕事でちゃんと認められて自分の夢叶えたいんです。」
清宮から逃げていたことを素直に謝罪。目の前にNY行きの切符があるのに、自分で夢を叶えると宣言した姿がカッコいい。

高嶺の計らいで行われた、潤子の妹・寧々(恒松祐里)の誕生日パーティー。しかし当日は高嶺の誕生日でもあった。それを知った潤子は、みんながカラオケに移動したあと、二人きりでショートケーキのサプライズ。
「潤子さんありがとう」
これまで潤子に与えてばかりだった高嶺がお礼を言った。
早くに両親を亡くした高嶺は、8歳の誕生日以降祝いごとを拒んできたこと、好きな人から祝われる幸せを泣きながら語ると潤子も泣いた。
「潤子さん私をみてください。泣いてるあなたもカワイイ」
潤子の頬を両手で包み込んだ高嶺。潤子も高嶺の頬に手を……
「星川高嶺さん、わたくしあなたのことを好きになって差し上げます。あなたの恋人になって差し上げます。」
やっと、やっと恋人同士になれた。

「住職になれるのはたったひとり」高嶺の弟・天音の下克上


潤子との関係を良く思わない高嶺の祖母・ひばり(加賀まりこ)が動いた。京都の寺で修行する弟の天音(志尊淳)を呼び寄せたことで一橋寺が混乱する。

「寺の中で生きて寺の中で死ぬだけや」
天音は潤子に寺に嫁ぐことがどれだけ大変なことかを突きつける。オシャレもできない、遊びにもでかけられない。海外に住むなんてもってのほか。
別れさせようとしているのか本気の忠告か……。

高嶺と天音がチェスをした。何でもできる兄VS落ちこぼれの弟。
天音「兄さんに残された道は二つ。おばあさまがおる限り、一橋寺を継ぎたいんやったら潤子さんと別れなあかんし、潤子さんと結婚したいんやったら一橋寺を捨てなあかん。そのどっちかや。」
高嶺「なら、潤子さんと結婚して一橋寺を継ぎます。」
天音「せやけど俺やったらおばあさまをどうにかするかな……。なんて冗談や。」
突然あらわれた天音が怖い。後を継ごうなんて思っていない気持ちが伝わってくる。

寺田住職(小野武彦)が頭を下げ、ひばりと話し合いの場を設けたものの、天音が嘘をついた。潤子のサプライズに鼻歌を歌いながら帰ってくる高嶺に、
「お兄さん申し訳ありません、嘘をつきました。明日ではありません。」
「初めて勝ちました、兄さんに。」
先々代から受け継ぐ大切な袈裟をまとった天音。約束の時間に現れなかったことでひばりが天音に授けてしまった。思いもよらぬ弟の下克上。
騙す方が悪いのか騙される方が悪いのか……。恋愛している場合じゃないよ高嶺さん!
(柚月裕実)