女性も油断大敵!「円形脱毛症」になったらどうする?

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 ダレノガレ明美、辻希美、戸田恵梨香‥‥女性芸能人でも経験者の多い円形脱毛症。実は意外に身近な病気で、発症頻度は人口の1〜2%だと言われている。つまり、100人いたら1〜2人は円形脱毛症にかかるということだ。

 円形脱毛症とは、その名のとおり頭部などの毛髪が主に円形に脱毛してしまう自己免疫病のひとつ。その種類は最もポピュラーな「単発型」(円形型の脱毛が1〜2カ所できるもの)や「多発型」(2〜3カ所以上あり、何度も繰り返すもの)、生え際から帯状に脱ける「蛇行型」や、数カ所の脱毛が全体に広がっていく「全頭型・汎発型」などがある。

 原因は、リンパ球が毛包(毛根の一部)を攻撃し、壊してしまうことだと考えられているが、なぜリンパ球が毛包を攻撃するのかはまだ解明されていない。現在のところは自己免疫病だと考えられており、リンパ球の攻撃が終われば毛は生えてくるという。

 円形脱毛症になったら、まずは皮膚科を訪れて的確な治療を行うべきだが、毛が生えるのを促すために、また脱毛を長引かせないために、自分でもできることがある。それは食生活の見直しだ。

 円形脱毛症に必要な食材は、「血行をよくする食べ物」「ストレスを緩和する食べ物」「安眠効果のある食べ物」。たとえばビタミンB群が豊富な大豆、しいたけ、ごま、わかめ、卵、レバーや、あるいはビタミンEの多いナッツ、かぼちゃ、ほうれん草などがいい。さらに、これらの食材を積極的にとりながら、成長ホルモンが分泌される22時〜深夜2時の間には、きちんと睡眠をとることも重要なポイントだ。

 また、ストレスを緩和するものとしては、緑茶に含まれるテアニンにも注目したい。高級なお茶ほどテアニンが豊富だとされており、抹茶に含まれる量は番茶の12倍だという。テアニンの摂取でPMS(月経前症候群)が改善されたという調査結果もある。

 もうひとつ、ストレス緩和効果が注目されているのが、アミノ酸の一種であるGABA。これを多く含むのは、発芽玄米やトマト、アスパラガス、かぼちゃ、みかんや、漬物・キムチといった一部の発酵食品だ。

 何かとストレスの多いこの社会、円形脱毛症を予防するためにも上記の食べ物を日頃から意識して摂取するのもよいかもしれない。