最高のシーズンとなった女王イ・ボミ!来年はさらに飛躍となるか?(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇29日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>
 最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は申ジエ(韓国)の圧勝で幕を閉じた。今季の賞金女王、イ・ボミ(韓国)はこの日、4日間で初めてアンダーパー“71”をマーク。スコアを1つ伸ばしトータル1オーバー6位タイで競技を終えた。
今シーズンのイ・ボミを女子プロ写真館で振り返る!
 ツアー史上2人目の3週連続優勝を狙ったが、「自分のコンディションより目標が大きかったですね」。先週もタフな4日間大会、連戦の疲労の蓄積もあり体調も万全ではなかった。「我慢のプレーが続いて、流れもつかめなかったですね」。今週は運も味方してくれず苦しいプレーに。それでも上位でフィニッシュできたのは、さすが女王といったところか。
 「今週は残念でしたが、今年はすばらしい1年になりました。次の目標を立てるのが難しいぐらい(笑)」、亡き父との約束女王戴冠を果たし、今季だけで7勝。平均ストロークの最少記録の更新はできなかったが、今季の平均は1位。その他総合力を表すメルセデス・ランキング、パーオン率、平均パット数、パーセーブ率で1位とスタッツも圧倒的。本当に最高のシーズンとなった。
 心残りは「メジャーで勝てなかった。まだ足りないところもあると思う。(キャディの)清水さんやトレーナーと相談して、もっと上手くなれるように頑張ります」。来季は海外のメジャーにも積極的に参戦していく意向。「夏前にアメリカのメジャーにいって、後半は日本に集中したい」と来季の青写真を描いている。
 「韓国ツアーにずっといたら夢とか目標を立てるのが難しいと思う。日本は練習環境がいい。ちょっと練習したら上手くなるし、それが楽しかった」と日本の好きなところを話したボミ。自らの腕を上げるために日本に来て、強くなりそしてまた違う国へ。ゴルフに対する貪欲さがボミの強さをつくりあげている。
 今季は数字だけでなく、そのひたむきなプレーで人気も急上昇。外国人ながら日本ツアーのまごうことなき主役だった。来年は出場試合数は減るがまたボミの年となるのか。日本人選手にはボミを刺激にレベルアップを期待したい。
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