29日、神奈川県海老名市議会議員の鶴指眞澄(つるさし・ますみ)氏が自身のTwitterで同性愛者について「異常動物」と発言し、のちに謝罪した。

鶴指氏は同日未明、朝日新聞が28日に報じた「同性婚に『賛成』51% 研究チームが初の全国調査」と題したネット上の記事を引用した。

記事は、性的マイノリティー(少数者)に関する調査で、同性同士の結婚を法で定める「同性婚」に賛成する人が全体の5割を超えたことを伝えた。調査では、男性よりも女性の方が賛成の割合が多く、高い年代ほど反対が多くなったという。

鶴指氏は、この記事を投稿した朝日新聞東京報道編成局の公式アカウントに返信する形で、「異常人間をほめるような記事を掲載したりすることが多いが、マスコミの責任感のない記事掲載が問題だ」と指摘し、「異常なことをすることを取上げる必要はない、責任を持った報道をすべきだ」と同性愛を「異常」だとした上で、そうしたものを取り上げる報道姿勢を批判した。

さらに次の投稿で「何でも珍しいいことがあれば良いネタのようにして報道する、報道したことでその人物はなおさら優越感が出るのだ」と続け、「一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!マスコミで取上げる影響を考えろ!まじめ人間が馬鹿を見る」とし、同性愛者を「異常動物」だと表現したのだった。

ところが最初の投稿から約10時間後の29日午前11時過ぎ、鶴指氏は「前回掲載しました、ツイッターで同性愛に関するマスコミの取上げに関し、不適切な表現であったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、関連記事の削除を報告した。現在、当該の投稿は閲覧できない状態となっている。
なお、鶴指氏は今月15日の海老名市議会選において3回目の当選を果たしたばかりだった。

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