亡くなったレックス・リーズンさん
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 SFカルト映画『宇宙水爆戦』でカル・ミーチャム博士を演じたレックス・リーズンさんが膀胱(ぼうこう)がんのため、米カリフォルニア州の自宅で亡くなったと The Hollywood Reporter などが報じた。86歳だった。

 身長が約190センチでバリトンボイスが特徴的だったレックスさんは地方劇団の公演でスカウトされたという。『ストーム・オーバー・チベット(原題) / Storm Over Tibet』では主役に抜てきされ、マイケル・ダグラスの母親故ダイアナ・ダグラスさんの相手役を務めた。その後も数々の映画に出演し、テレビドラマでは「鉄拳児アダム」「ローリング20」などに出演していた。(澤田理沙)