好調パットがブレーキも首位を死守!ホストVなるか?(撮影:岩本芳弘)

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<カシオワールドオープン 3日目◇28日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>
 ホスト大会として迎える『カシオワールドオープン』では、予選2日間ノーボギープレーでトータル11アンダーまでスコアを伸ばした石川遼。2位に4打差をつけて迎えた決勝ラウンドだったが3日目では“73”と1つスコアを落とす苦しい展開に。黄重坤(韓国)、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)に1打差にまで詰められ、ホールアウト後は「緊張が昨日よりもあった。危機感が大きい」と反省を口にした。
猛チャージ!好調の2日目をフォトギャラリーで振り返る
 大きな拍手を受けた1番のティショットを大きく右に曲げるも、リカバリーショットとパッティングで凌ぎ、連日のように“ミスからのスイッチ”が入ったかに思われた。だが、続く2番でファーストパットを2mオーバーし、今大会初ボギーをすると、6番、8番で取り返すも折り返した後半の12番でボギーとなり、同組の黄に1打差に詰められる。
 13番でセカンドショットを50cmにつけてバーディを奪い、同ホールで黄が落として3打差になったところで再び独走態勢に入ったかに思われたが、15番のストレートラインをしっかりと打ち切ったバーディパットがカップに蹴られると1mの返しのパーパットを決めきれず。「チャンスといえばチャンスの日だったが、逃してしまった」と予選ラウンド2日間のスコアを支えてきたパッティングがブレーキの要因となった。
 「ミスパットがあった修正が必要かな。決めたい距離が決まらない。かなり集中力、エネルギーを使った」と気持ちを切らさずにプレーするのが困難な1日だったと振り返った。「簡単に逃げ切れるとは思っていない。難しい1日だったけどもう少し攻めたかった。1打差リードを守れたことをいいとするのかどうか…このプレーなら勝てない」と晴れやかだった予選ラウンドとは打って変わり複雑な表情を覗かせた。
 光明は初日から徐々に感覚が良くなっているアイアン。「7番アイアンも久しぶりにいい感触のショットが打てた」とここ数か月不安を持っているアイアンショットでの手ごたえは収穫だという。
 「13〜14アンダーくらいじゃないと勝てない」と最終日を見据えた石川。この日鳴りを潜めた攻めの姿勢を前面に出して、『ANAオープン』に続く“ホスト大会2連勝”を勝ち取る。
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