27日深夜放送の「さまぁ〜ずの神ギ問」(フジテレビ系)で、昔話「浦島太郎」の教訓についての疑問が明らかになった。

番組は「浦島太郎って、結局何を伝えたいの?」と題し、昔話に関する疑問が紹介された。「浦島太郎」は、浦島がいじめられていた亀を助けたことで、竜宮城に招待され、土産の玉手箱をもらう。それを絶対に開けてはいけない約束だったのを、浦島が開けてしまったために、おじいさんになってしまうというあらすじだ。それでいったい何を伝えたいのか、教訓がわかりにくいという。

この疑問に、大竹一樹が「悪いこと何もしてないんだよ、浦島は。良いことしかしてないのに」と疑問を呈すと、三村マサカズも「何で(浦島が)罰を受けなきゃいけないの?」と、首をかしげた。

すると、疑問の解決編VTRでは、かつて同局で放送していた「トリビアの泉」で、「浦島太郎は玉手箱を開けて、おじいさんになったあと、鶴になった」というトリビアが紹介された過去が明かされる。

もともと、「浦島太郎」が書かれたのは室町時代の御伽草子。その400年後の明治29年に、児童文学者の巌谷小波氏が子供向けに書き直したものが、現在よく知られる「浦島太郎」の物語なのだそうだ。その際、巌谷氏は「約束を破ると良くない」という教訓を伝えるため、鶴になる部分をカットしたらしい。

また、浦島は亀を助けるという良いことをしたのに「なぜ罰を受けたのか?」という疑問には、「トリビアの泉」にも出演した立正大学の三浦佑之教授が「罰を受けるという風にとる必要はないと思います」とコメントした。

三浦教授によると、元来のあらすじは、浦島が竜宮城から故郷へ帰ってくると、700年の歳月が過ぎたことを知ってしまい、途方に暮れる。そんな浦島の手には、持ち帰ってきた玉手箱があった。実は、これには浦島の魂が封じ込められており、浦島は老いない体になっていたのだ。そこには、乙姫の「浦島に再び会いたい」との思いが込められていたのだという。

そのことを知らない浦島は玉手箱を開けてしまい、鶴に生まれ変わって永遠の命を与えられた。鶴になった浦島は、亀に姿を変えた乙姫と再会し、長く愛しあったそうだ。

この物話を、三浦教授は「鶴になるということはハッピーエンドという風に考えれば、この話は決して残酷な話ではない。ラブストーリーである」と、本来の物語について教訓を語り、疑問を解明したのだった。

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