豆腐を作るときにできる豆乳を絞った後に残るのが“おから”です。おからというと実は食物繊維もたっぷりの健康食材なのです。炭水化物を減らす糖質制限ダイエットが難しいという方も、おからを上手に使えば無理なくダイエットできるかもしれませんよ。

食物繊維だけじゃない! こんなにある“おから”の栄養

おからは豆乳の搾りかすですが、栄養がないわけではありません。それどころか、タンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく含んだ栄養食品なのです。なんといっても食物繊維が多いのが特徴で、おから100gに含まれている量は11.5g。食物繊維が多いと言われているゴボウに含まれる食物繊維の倍の量です。さらに、おからには大豆のカルシウムもたくさん残っていますし、カリウムも含まれているので、ムクミ対策にも効果的。このほかに、おからに含まれる栄養は、マグネシウム、リン、鉄分、亜鉛、ビタミンE、K、B1、B2、葉酸など。どうですか? 体にいい栄養がいっぱいでしょう。

糖質制限ダイエットなら“おから”を使ってみて

もちろんご飯のおかずに「卯の花」を食べても構いません。ヒジキやニンジンを入れれば、栄養バランスも整って、カロリーオフもできるというもの。でも、ここはもう少し工夫をして、いろいろなおからの使い方を考えてみましょう。最近では、“おからパウダー”という粉末状のおからが売られています。これを小麦粉やご飯代わりに使えば、摂取する糖質の量を減らすことができますし、腹持ちもいいので一石二鳥です。

“おから”を使った簡単レシピ2つをご紹介

◎小麦粉の代わりに使って蒸しパン

小麦粉をおからパウダーに変えるだけで蒸しパンが作れます。牛乳や卵、ベーキングパウダーを混ぜて、レンジでチンするだけの簡単レシピ。小麦粉を使った蒸しパンよりも噛みごたえがあり腹持ちがいいので、おやつに食べるだけでなく朝食にもおススメです。

◎ご飯におからを混ぜて炊く

ご飯を炊く時に生のおからを混ぜて炊くと、少量でも満腹感を得られるダイエットレシピになります。食物繊維もたっぷり摂れるし、少量でもお腹がいっぱいになるので、頑張らなくてもダイエットできます。


writer:岩田かほり