年末年始に太らないようにするには?【前編】この時期こそ注目!「 食べる順番ダイエット 」

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前編では 年末年始こそ注目したい 食べる順番ダイエット についてあらためて取り上げます。年末年始はごちそうを食べる機会がたくさんありますよね。加えて家にこもりがちとなれば、ダイエット中の人にとってはうれしい半面、頭の痛い時期と言えます。できれば、ごちそうもお酒も思い切り楽しみたいもの。そこで、「劇的に痩せられるわけではないけれど、より太りにくい食べ方」について、2回に分けてお話ししましょう。

食べる順番ダイエット とは、とにかく「食べる順番」だけに気をつける


なぜ、いま「 食べる順番ダイエット 」に注目するのかと言えば、それは面倒なカロリー計算や量の計算をしなくて済むから。せっかくの宴会やパーティーで、いちいち悩みながら食べたり飲んだりしても楽しさ半減ですよね。

「 食べる順番ダイエット 」なら、文字通り「食べる順番」だけを心がければいいので、それほどストレスも溜まりません。もちろん食べ過ぎたりカロリーを摂り過ぎたりすれば太りますが、それでも「普通に食べていたらもっと太っていたかも。それよりはマシだよね」と考えれば、気分も楽です。

食べる順番ダイエット は「炭水化物は最後に食べる」のが鉄則


それでは、 食べる順番ダイエット の基本的なルールを改めて説明しましょう。方法は簡単、食べる順番を以下のようにすることです。

(1)繊維の多いもの(主に野菜やキノコ、海藻類など)
(2)汁物(スープやみそ汁)
(3)タンパク質(肉や魚)
(4)炭水化物(ごはん、パン、パスタなど)

例えば、焼肉なら「ナムルやサラダ→スープなどの汁物→焼肉→ごはん」、大皿形式の宴会なら「サラダや漬物、キノコを使った料理→豆腐料理や焼き鳥、刺身→うどんやお茶漬け」、立食形式のパーティーなら「サラダや温野菜→スープ→肉・魚料理→パスタやパン」──といった具合です。ちなみに、汁物については省略しても構いません。

食べる順番ダイエット はなぜ太りにくくなるの? そのメカニズム


「 食べる順番ダイエット 」がなぜ効果的とされているのかというと、この順番で食べることで「血糖値が上がりにくくなるからから」です。

血糖値が急激に上がると、「インスリン」というホルモンが血液中に増え、脂肪が溜まりやすい状態になります。そこで、繊維質の多いものから食べ、炭水化物を最後に食べることで糖質の吸収を緩やかにし、インスリンの分泌を抑えようというのが「 食べる順番ダイエット 」のポイントです。

ですから、この方法には「普通に食べるよりは太りにくくなる」という程度の、ごく穏やかな効果しかありません。もっと積極的に体重を減らしたければ、カロリーの摂取量を減らすことも重要になります。

食べすぎ・飲みすぎにはくれぐれもご用心


ただし、食べすぎ・飲みすぎにはくれぐれも要注意。どんなに食べる順番に気をつけても、量が多すぎればカロリー過多になりますし、アルコールにもそれなりのカロリーがあります。

何より、胃腸を壊して体調を崩すきっかけにもなりかねません。ハメを外すのは構いませんが、身体も心も心地いいレベルでお酒も食事も楽しみたいですね。さて、後編ではより太りにくい料理の選び方について、さらに具体的にお話しします。(文/T・M)