『アーロと少年』 (C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

写真拡大

「もしも隕石が地球に衝突せず恐竜が絶滅していなかったら?」という設定のもと、弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロが少年スポットと出会い、壮大な冒険の先に大切なものを見つけていくアドベンチャーファンタジー『アーロと少年』。ディズニー・ピクサー最新作となるこの映画の心温まる本編映像が解禁となった。

[動画]解禁となった『アーロと少年』感動の本編映像

本編映像とともに新たに明かされたのが「アーロの父が死んでいる」という情報だ。弱虫なアーロは兄姉に比べて体が小さく、何をやってもうまくできない。だが、やさしい両親はアーロに深い愛情を注ぎ、どんな時も彼の味方だった。そんなある日、アーロはある“失敗”によって父を怒らせてしまい、父はアーロに強くなってほしい一心で山の中へと連れて行く。激しい嵐に怯えるアーロに気遣わしげな視線を父が向けたその時、アーロに危険が迫り、父は自らの命を賭け、アーロを救う。このことがあって以来、アーロは、ますます寂しさと孤独を深めていく。

今回解禁された本編映像は、そんな父が、悲劇的な死を迎える前の、父子の温かく強い絆を象徴する大切なシーンだ。怖がりで弱虫なアーロを心配した父は、家族が寝ている間に2人だけの“秘密の場所”にアーロを連れ出す。アーロは自分よりはるかに小さな一匹の虫すらも怖がるが、父親が息を吹きかけると、虫は幻想的な光を放ち飛び立つ──。

実はこの秘密の場所は、ホタルがすむ草原。怖くて仕方がなかった暗闇も、小さな虫も、ひとたび見え方が変わればそこには美しい世界が広がっていた。「怖さを乗り越えることで初めて見ることのできる世界がある」と、すべてを怖がるアーロに父は教えてくれたのだ。製作総指揮のジョン・ラセターをして、「ピクサーが今まで作ってきた中でも最も感動的なシーンだ」と言わしめたほどの名シーンになっている。

『アーロと少年』は2016年3月12日より全国公開となる。

ジョン・ラセター『アーロと少年』プレミアで宮崎駿について語る
安田成美がピクサー新作『アーロと少年』で恐竜のママ役の声を担当
弱虫の恐竜と少年、ひとりぼっち同士の友情描く『アーロと少年』特別映像
ディズニー・ピクサー次回作は人間と恐竜が共存する世界が舞台!